エポパテとねんどをスパチュラで形作る | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

エポパテとねんどをスパチュラで形作る

ねんど加工用ツール「スパチュラ」を毎日当たり前のように使っていてふと気づきました。使い方をもう一度おさらいして記事にした方がいいかも、と。使用しているスパチュラの品番は記事末にリンクを入れて紹介します。ちなみにスパチュラというツールの名称は調理器具にも使われますので混同しないように。


今回の素材はエポキシパテです。まず二種類の素材を良く練り合わせます。すると指紋に食い込んで指にくっついてしまうため、いったんちいさな球をつくり先のとがったスパチュラでパーツに押しつけます。


これをスプーン型のスパチュラでなじませます。いきなり押しつぶすとスパチュラにパテがついてしまいますので、ポンポンと軽くたたき力をいれず伸ばします。最初から完璧な形を目指すのは止めましょう。初心者の内は「やや多めに盛りつけて、硬化したらヤスリで調整する」という手順を取ったほうが、時間は掛かりますが失敗が少ないでしょう。


上記のスパチュラは大きすぎたため、ちょっと入り組んだ場所は細いスプーン型スパチュラに変えました。


最終的にはこうなりました。片側の面だけ盛りつけている理由は、作業が進むと先に盛りつけた部分を意図せずつぶしてしまうからです。これは先日「エポキシパテの使い方」の記事で書いたので下記リンクを参照。


こちらが今回使ったスパチュラ二種類です。スパチュラは「何十本も使い分けてます」という人と「二本で充分」という人がいるくらい個々人の使い方次第となるツールです。あなたがどちらのタイプなのかは、あなた自信で確かめていただくしかありません。
ぼくも今まで「スパチュラ四種類+タミヤ調合スティック」を使いましたが、上記二種類+矢じり型が一種類があればほぼ充分だとわかりました。

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模型はは中級者から上級者になってくると「工具を自作する人」たちがいます。さすがに右も左もわからない初心者には敷居が高いのでムリに勧めたいとは思いません。それに金属を加工するので「グラインダー」といった金属加工機械が必要になってくるため費用もばかになりません。自営で加工業をしている人が趣味でやる人が多いのではないかという気がします。

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