失敗しにくい指の作り方。
まず4本の指をハコとして形作り、次に指の隙間にガイドラインをひき当たりをつけます。※削ってから気づいたので写真は既に切れ込みが入ってますが。
「ナイフを立てて」、「先端を使い」、「細い溝を掘る」つもりで「力を入れず焦らず」3回ほど切れ込みを入れます。
三角形のヤスリを使い指の隙間を少しずつ拡げていきます。
するとこのように指の山脈ができますが、これでは人間の指としては尖りすぎです。そこで、
溶きパテもしくはサーフェイサー(下記でリンク)の出番です。溶きパテの作り方は下記リンクを参照。
やわらかくなったパテをたっぷりと筆に着けて厚盛りします。
塗った直後はこのような状態で乾燥すると溶剤が揮発して少ししか丸くなりませんが、乾燥させる→またパテを塗る、を繰り返すと角になっている部分が次第に丸くなっていきます。
作り方としては一番時間がかかる方法ですが、同時に一番失敗しにくい方法ではないかと思います。この手法を見つけたのは「サーフェイサーを厚盛りするとディテールまで埋もれてしまう」という失敗から、「ならば荒削りした部分を丁寧に仕上げる方法に使えるのではなかろうか?」と思いついたからです。
ねんどで作ってもナイフやヤスリで削っても滑らかにならない、と行き詰まったときは試してみてください。この方法は眉毛など指以外のパーツでも応用が利きます。
関連記事
:溶きパテの作り方と使い方
:サーフェイサーの使い方と表面処理の重要性
:きれいな溝やモールドを彫る方法
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