最高の資料は作りたいキャラに似たキャラのフィギュア | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

最高の資料は作りたいキャラに似たキャラのフィギュア

今回は「なぜ今更?なんでいままで気づかなかったのか?」と頭を抱えてしまったお話です。

今作っている子たちは立体化に恵まれなかったので当然ながら資料となる商品はありません。なので全パーツの形状を自分自身で解釈して二次元から三次元へと変換をしなければなりませんでした。
ただ少なくても「せめて似ているキャラクターフィギュアがあれば楽になるのに」程度は考えたことがあったのですが顔も髪型もデザインが特殊なキャラクターだったのでそのまま諦めて原作アニメのキャプチャ画像や資料とにらめっこをして作っていました。

フィギュア作りを始めたころは二頭身で作る予定だったのでねんどろいどをいっぱい買って資料にしてました。でも途中から予定変更してオリジナルデザインの四.二頭身で作ることに。実はこの「四頭身」という体型が予想外に「くせ者」だと気づき始めたのが苦労の始まり。まず六頭身以上の体型のようにリアルに作り込むと顔の作りにたいしてギャップ差が起きることや首周りに破綻が生じるということと、かといって二頭身の作り方とは明らかに違う「どっちでもない」というボーダーラインに位置する、ということに気づいたのが作り始めて二年くらいでしょうか。

それから更に二年後気づいたことがありました。「四頭身くらいでそれなりにメジャーでフィギュアがそこそこ商品化されている作品ってないかな?そうだ『らき☆すた』が参考にならないだろうか?どうせだったら体のラインがわかる水着がいいなあ」これはちょっと探したらすぐ見つかりました。

ちょうどよく水着姿の柊かがみがあったのでさっそく購入。開けてみたらなんと今作っているものとサイズがぴったり。そしてこのフィギュアが発売されたのが三年前。ああ、くそ!三年前に気づいていれば!せめて二年前だったら……。それにしてもプロの造形力ってすごいなあ。こんなに勉強になるよ。

というわけでプライズ品以外のいわゆるスケールフィギュアというものを初めて買いました。
って今更かよ。
正確に言うと「完成品フィギュア」を初めて買いました。かなり以前にソフビキットやキャストキットを買って作成したことはあったのですがもう手元に残ってなかったので。

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