ノギスの使い方
フィギュアを作るときにあればとても便利。だけどちゃんと調べないと「そんな使い方があったのか」となることがたぶん多いツール。それがノギスです。摩耗に強い金属製の方がいいですがフィギュアを作るときはプラスチックのノギスでもそれほど困らないと思います。
使い方その1:外寸を測る。
このとき力をいれすぎないように注意。
なお精密機械加工の現場ではクチバシ(ジョウ)の端をあまりつかわないようにと教えられます。それは摩耗によって精度が狂ってくるからです。金属製ノギスでプラ材計測しか使わない場合はそれほど神経質になることはないと思います。
使い方その2:内寸を測る。
このとき注意すること。画像のような丸いものの内側を測るときパーツに対してノギスが斜めに入っていると正しく測定できません。測定するときは平面な場所においてノギスを正面と横から両方から確認して正しく垂直に挿入されているかを確認します。
使い方その3:深さを測る。
使い方その4:段差を測る。
たぶんあまり知られていない使い方。画像の枠で囲った部分を使います。
下の画像のように使います。ノギスの種類によってはこれができないものもあります。
目盛りの読み方。
赤枠の囲いが本尺目盛り。青枠の囲いが副尺目盛り。
・つぎに本尺と副尺の目盛りがぴったり合っている箇所を探します。画像では②の部分。
・本尺の30と副尺の5がぴったりなのでこの寸法は10mm+0.5mm=10.5mmとなります。
原理を説明するとちょっと大変なので説明は省略します。興味のある人は「ノギス 原理」で調べてみてください。
↓今回紹介したものはこちら150mmまで測定可能。
↓200mmまで測定したいという人はこちらをどうぞ。
高すぎて手が出ないという人はプラスチック製をどうぞ。100円ショップでも買えますが使ったことがないので使い勝手はわかりません。
使い方その1:外寸を測る。
このとき力をいれすぎないように注意。
なお精密機械加工の現場ではクチバシ(ジョウ)の端をあまりつかわないようにと教えられます。それは摩耗によって精度が狂ってくるからです。金属製ノギスでプラ材計測しか使わない場合はそれほど神経質になることはないと思います。
使い方その2:内寸を測る。
このとき注意すること。画像のような丸いものの内側を測るときパーツに対してノギスが斜めに入っていると正しく測定できません。測定するときは平面な場所においてノギスを正面と横から両方から確認して正しく垂直に挿入されているかを確認します。
使い方その3:深さを測る。
使い方その4:段差を測る。
たぶんあまり知られていない使い方。画像の枠で囲った部分を使います。
下の画像のように使います。ノギスの種類によってはこれができないものもあります。
目盛りの読み方。
赤枠の囲いが本尺目盛り。青枠の囲いが副尺目盛り。
このノギスは副尺が0.05mm刻みなので0.05mm単位まで測定することができます。
・まず副尺の0を見ます。画像では①の部分。10mmと11mmの間であることがわかります。
・つぎに本尺と副尺の目盛りがぴったり合っている箇所を探します。画像では②の部分。
・本尺の30と副尺の5がぴったりなのでこの寸法は10mm+0.5mm=10.5mmとなります。
原理を説明するとちょっと大変なので説明は省略します。興味のある人は「ノギス 原理」で調べてみてください。
↓今回紹介したものはこちら150mmまで測定可能。
- ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス N15 530-101/ミツトヨ
- ¥4679※記事作成当時
- Amazon.co.jp
- ミツトヨ 530シリーズ M型標準ノギス N20 530-108/ミツトヨ(Mitutoyo)
- ¥6580(執筆当時)Amazon.co.jp
高すぎて手が出ないという人はプラスチック製をどうぞ。100円ショップでも買えますが使ったことがないので使い勝手はわかりません。
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