フィギュア作りには、ときに勇気も必要だ(ドボン)
形を作る>表面処理>サーフェイサー吹き>白で下地塗装>肌色塗装 までいった顔パーツですが、どうしても気になったところが見つかり、作り直したくなったので、さんざん迷ったあげく……
“ドボン”しました。しかも2人分。このまま迷い続けるなら潔くやってしまえというわけです。
“ドボン”というのは、サーフェイサー吹きや塗装まではいったけど、失敗もしくはやり直したくなったときの、リセット作業のことをいうスラングです。
ラッカー系のうすめ液の入った容器につっこんで、このまま数十分放置します。ファンドは水に溶けるけど、シンナー系の溶剤には溶けないので問題ありません。容器はシリコンを使っています。こっちの方が汚れをきれいに拭き取れるからです。万年塗料皿はきれいに拭き取るのが難しいので、僕はあまり使いません。100円ショップでも買えるので実に経済的。しかもオーブンに入れても溶けないという優れもの。
さて、形作りから再スタートだ。とまあフィギュア作りはアナログな作業なゆえ、セーブがありません。こういうときは勇気を出してリセットした方が、より完成度の高い作品を作り上げることができるというものです。(たぶん)
シリコンの容器は、スーパーの食器コーナーでよく見かけます。うすめ液を買うなら写真の50mlだとすぐになくなるので、250mlくらいがちょうどいいでしょう。
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シリコンの容器は、スーパーの食器コーナーでよく見かけます。うすめ液を買うなら写真の50mlだとすぐになくなるので、250mlくらいがちょうどいいでしょう。
- Mr.うすめ液 (大) T103 【HTRC 3】/ジーエスアイ クレオス
- ¥630(記事作成当時)
- Amazon.co.jp
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