スーパースカルピーについて | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

スーパースカルピーについて

模型にある程度親しんだ人なら一度は聞いたことがある素材「スカルピー」。
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僕もかなり前から名前だけは知っていましたが、使うのは今回が初めてです。写真はスーパースカルピー。お値段amazonで2483円 場所によっては2000円以下でも買えます。

スカルピーは初心者から見た場合、こんなところに抵抗感があるのでは。
・オーブンが必要なので経費が余計にかかる。
・スパチュラがないと使えないっぽい。
・グラムに対する値段がポリパテより格段に高い。
・なんか高級そう。失敗したらもったいない。

そこで僕が実際に使ってみ感想です。※あくまで個人的主観。
・オーブンは4000円以下のオーブントースターでも充分。ただし温度調節機能が必須。
・スパチュラなんかなくても、タミヤ調合スティック(定価315円)と竹串でもOK。
・たしかに高いがほとんどが削りカスになるポリパテとちがい、こっちはほとんど削らずに造型ができる。
・高級そうに感じるのは個人差があります(回答になってない・・・)。失敗しても焼き固めなければリサイクルが何度でも可能。固めちゃったら、小さく削って次回作の芯材にすればOK。
・加熱しない限り固まらない=造形力がない初心者の段階で、じっくり時間をかけて練習ができる←これ重要。

でも気になったところも少々。
・工業品とか薬物系のにおいがするので、そういうのが苦手な人は難しいかも。
・普通の洗剤程度で洗っても落ちないので、ぞうきんやウェットティッシュなんかでしっかり拭いて落とさないと、その後の料理とか食事とか子どもや動物と接するときに不安。
・固めないと表面はほこりだらけに。でも硬化後にヤスリがけをすればOK。
・加熱すると有害物質がでるらしいので、オーブンは調理用とは別にもう一台用意しないと危険。

でもやっぱりすごく使いやすいです。もうですね、始めからこれ使った方が僕はもっと早く今作っているものを、完成させられただろうなとか、単純なデザインのものならこれみたいに 一日あれば作れちゃうようとか。

一度焼き固めた後に再度加熱しても問題ありません。硬化後の接着にはリキッドスカルピーという液体で透明な樹脂素材が必要です。またこれを軟化材として使用することもできます。46mlが1000円前後で購入できます。※写真はこの記事の下に載せてあります。詳しくは前回書いたこちらの記事から

実はスカルピーにはもっと種類があって性質が異なり、さらに混ぜ合わせるて自分にちょうどいいもを用意するという上級テクニックもあるそうです。いわゆるマイブレンドって奴でしょうか。もっと知りたい人はこのページの記事がおすすめ。※外部サイトです。作業場通信
スーパースカルピー 454g/ポリフォーム社
¥1880(執筆当時)Amazon.co.jp
リキッドスカルピー 8oz/ポリフォーム
¥2150(執筆当時)Amazon.co.jp

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