ファンドやスカルピーを使うためのオーブンの基礎知識 | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

ファンドやスカルピーを使うためのオーブンの基礎知識

オーブンとパーツ

◆購入前の注意
かならず「温度調節可能」なものを購入すること。温度調整ができないものは、火災の原因となります。大きいパーツを作るときは、大きいオーブンが必要です。本格的にこの世界を続けたいという人は、最初から大きめのものを買っておくといいでしょう。
ちなみにオーブンねんどと石粉ねんどは規定の温度を超えなければ何度焼き直しても問題ありません。ニューファンドのような石ふんねんどを焼く場合160度~200度くらいで使っています。

◆プレートの代わりにベニヤ板を用意
オーブンについてくるプレートに置くと、パーツが焦げてしまいます。焦げ防止にベニヤ板か合板を、オーブンをの大きさに合わせて、切断したものを、下に敷きましょう。
写真のようにパーツはアルミホイルで包むようにして、焦げ付きを防止します。アルミホイルといえども、熱線部に近すぎると焦げて穴があくので1cmくらいの間を空けましょう。
 

木製の板はアルミホイルで包み込むと200度くらいまで問題ありません。220度を超え始めると、焦げ付き煙が出てちょっと危険です。

 

◆シリコン製品も実は熱に強い

ぜいたく品としてシリコンマットも熱に強い素材なので、サイズがよければおすすめです。百円で売ってるお弁当用のシリコンカップもしっかり使えるので、小さいパーツを焼くときに便利です。もしくはカップ型のパーツを造るときに使えます。

◆焦げ付き防止にアルミホイルか、アルミ板を用意
これはパーツの上を覆うためのものです。アルミ板は金物屋、ホームセンターなどで手に入りますが、アルミホイルでも十分です。アルミ板はU字に曲げておき、逆さにしてパーツを覆うように、かぶせるといいでしょう。

◆焼いているときは、なるべくオーブンのそばにいること
延長コードを利用して、コンセントは目の前に置き、すぐに抜けるようにしておくこと。できれば水を入れたバケツも念のため用意。ただしオーブンに水をかけないこと。水にはパーツをいれること。

型を維持するために、耐熱性のないプラスチック製品、スプレー缶などは一緒にいれないこと。最悪爆発します。
「火気、高温に注意」と書かれたものは絶対に入れないこと。
耐熱性素材は、既定の温度以下で使用すること。
焼いたばかりの、パーツにさわるとやけどをするので、必ず軍手などをはめてつかむこと。

スカルピーや樹脂ねんどは、水道水で冷やすことができます。また既定の温度以下なら、何度でも焼き直すことが出来ます。ただしちょっとずつ焦げ目がつくので、やすりで焦げを削り落としましょう。

 


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