先日から娘の受験期のことについて
書いているので
このまま続けて書いてしまおうと思います。
(時期的におつらい方はほかへお移りくださいね)
前回記事は国公立大学後期日程関連でしたが
今回は戻って⬇︎前期日程の続きになります。
ややこしくてごめんなさい🙇
この日の夕方、大学近くの施設で
試験を終えた娘と待ち合わせをしました。
この地の主要駅に着き、
二次試験を無事に終えることができたので
何か娘の好なものでも食べて帰ろうと
言ったのですが、娘はそれを拒否し
まるで今から出社するサラリーマンのように
足早に乗り換えの電車に乗りこみました。
一刻も早くこの地から
立ち去りたかったように見えました。
書きながら思い出しましたが、
次の電車まであまり時間がなかったので
もう一本遅らせ(15分後)てもよかったのに
娘が走って、エスカレーターもダダダッと上り下りして
満員の電車に飛び乗りました。
その電車の中も帰宅ラッシュ時で混んでいて
娘とはほとんど口をきくことなく
我が家の近くの最寄り駅で降り
迎えに来た夫にどうだったか聞かれた娘は
「明日からも勉強する」
と答えていました。
これが何を意味するかわかりました
そして次の日、遅くに起きてきた娘は
「多分落ちた」
とポツリと言いました。
私の気分もドーンと落ちましたが
高校受験も高倍率をクリアしたし
今までのテストや模試なども
できていても「できた」とは
言わなかった娘なので
もしかしたら合格しているかも?との
淡い期待もありました。
娘にも
「発表まではわからへんやん」
などと勇気づけか慰めや気やすめなどの
思いつくままを言ってみましたが
本人が1番わかっていて
落ちた雰囲気を身にまとい
そんな娘をみるのはとてもつらく
気づいたら「つらいつらい」と心の中で
つぶやいていました。
それなのに合格発表まではとてつもなく
長いと感じていました。
そしてその間に娘の高校の卒業式がありました。
ただでさえ落ち込んでいるのに
卒業式は大雨で沈んだ気持ちに拍車がかかり
さらに知り合いのママ友に会って
誰ちゃんは難関私立合格御守り保持者とか
誰々ちゃんは超難関大を勧められたのに
安全圏の難関大に下げて
二次試験余裕多分合格と言っているとか
そんな羨ましい話がたくさん舞い込んで
さらに落ち込みました。
でもこの日、娘が帰宅した頃には雨はあがり
自宅の前で最後の制服姿の写真を
頼んで撮りました。
めんどくさそうにいやいやながらの娘でしたが
カメラを向けるとなんと
その時 娘は笑っていたのです。
ライブフォトで撮影したので
あとから見ると笑い声まで聞こえてきそう。
その時の笑顔の写真はこの頃の宝です。
そうこうしているうちに
合格発表の日が近づいてきました。
娘は直接大学まで行って合格発表を見てくると
言いました。
この頃はまだコロナ前なので大学内掲示での
発表が普通にあったのです
続きます