創価思想に類する本を読んだが・・・ | カキポンの日常ブログ

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現在10歳の子育て中のお父さん(46)。コーチングや発達理論を学び、子育に活かした話や、日々の出来事などを書いてます。

えー、先生の本に先駆けて

図書館で借りられた創価思想の本を読みました。

 

 

著者は松岡幹夫さん、東洋思想の大学教授らしいですが

創価学会にどっぷり浸かった感じの人です。

最近は佐藤優さんと創価押しの本よく出してますね。

 

 

 

さて、そんで読んでいったんですが・・・

 

何言ってんのか全然理解が追いつかないw

日本語や仏教語の解釈も私の理解と全然違うし、かなり困惑。

それになんか、宇宙的解釈がどうのこうの・・・。

かなりスピリチュアルっぽいことも書いてある。

 

 

なんかモヤモヤしながら読んでたんですが

一通り全部よんで、もう一度部分部分じっくり読んでいったら

わかった、私もようやっと理解できた。

私が間違った先入観を持って読んでたのがよくなかった、

なるほど、なるほど。

 

私は創価学会が拝んでるのは神格化された釈迦だと思ってたんですが

なんか違った、むしろ釈迦は結構下っぽいw

随所に釈迦下げな話が出てきてびっくりしました。

私なりに理解したのはこんな感じです。

 

釈迦の原始仏教は荒削りなもので、理性の範囲内だし個人主義にとどまっている。

大乗仏教により個人のための仏教でなく、他者のための仏教に進化した。

そして創価学会の歴代指導者により、さらに理性を超えた宇宙の超パワーも開花した。

 

というのが創価学会の思想でして

意外とかなりスピリチュアルだったw

どうりで何を拝んで、誰からパワーもらってんのかよくわからないわけだよw

もしかしたら母ちゃんもよくわかってないのかもしれない・・・。

 

どうも南妙法蓮華経するとその宇宙の大生命とつながって

自分の生命が輝いてくるらしい。

仏教や日蓮さんはその法則(法)を説いた、池田先生ら創価学会の人は

その原理を解明した、的なストーリーでしょうか。

 

以前、自帰依・法帰依 が原始仏教の核だと書きましたが

原始仏教のそれはまだ理性によってるため駄目で

感情や理性を超えた生命の輝きで生きることこそ、仏教の究極らしいです。

んでそれがなされた状態が「自由自在の主体性」とのこと。

 

この自由自在の主体性について色々説明してくれるんですが

ちょっとよくわからない・・・っていうか

私が今まで勉強した仏教解釈は通用しないので難しい。

 

オリジナルを超えて、色々付け足されてるもんでね・・・・。

まだちゃんと筋道立てて理解できてませんが

オリジナルの真意を理解せずネクストステージを語ってるような・・・。

 

まあともかく、そんな感じの仏教的解釈は置いておいて、雑に言えば

自由自在の主体性とは、南妙法蓮華経して元気いっぱいな状態ですw

 

イメージつきますかね、よく創価学会の人は無駄に生き生きしてる

とか言われますが、あれは宇宙の生命と一体となったことで

内から生命が輝いてる状態だったんですねえ、納得です。

 

創価学会としてはこういう状態を良し、としてて

みんなそうなれば平和でハッピーじゃん!ってことで布教してるようです。

普通の人は宇宙と繋がっておらず、まだ内に生命が眠ってるんでね

全員生命が輝いて繋がった方がいい。

 

という私の理解でした。

たぶんこれで創価の思想、大体あってると思うw

 

釈迦を下げて、池田先生たちの進化した宇宙仏教を上げる

生命が輝いてない普通の人を下げて、輝いてる学会員を上げる、

っていう構図も見えてきた。

宗教だからどうしてもそうなるんでしょうけど、

やっぱ下げられてる側としてはムカつくんだよなあw