えー、書くと宣言してから随分時間がたってしまいました。
若いころ聞いてた90年代V系ね。
CD棚あさったら、かなりロストしてたので
メルカリで買ったりしながらまた集めましたw
さて、今日はROUAGE。
ROUAGEは私がインディーズはまったとき勢いあったバンドですね。
ROUAGE、Laputaがすごかなったな、黒系のあれな感じ。
ROUAGEの特徴としては、わりとコテコテのダークロック系なんだけど
黒夢みたいな死ね死ねキチガイの頭おかしい系ではなく
耽美てきな世界観。
キャッチーな曲もできるんですが、どちらかというと世界観重視かなと思う。
96年メジャーデビュー、2001年活動休止。
インディー時代は暗黒世界で魅了していたわけですが
メジャーだとそのままではいられないんです。
当時こういうバンドがメジャーデビューすると、
メジャーに魂を売って、終わる
みたいのがあるある話でしたw
しかし具体的にどのバンドがそうだったのかはよくわかりませんw
しかしまあ私もROUAGE、Laputaはメジャーで何すんの?
とは普通に思ってたんですが
いざシングルでたら、これがむちゃくちゃかっこいい。
インディー感とメジャー感の融合というか、クオリティー高すぎ。
メジャーって凄すぎる、と思いましたw
さて本題。
ROUAGEは結構多作バンドで、短い活動期間でかなりアルバム出しましたね。
ウィキをもってきますと
こんな感じ。
オリジナルアルバムを一通り聞いてみますと
BIBLE、MINDはまあインディーからの流れのままですかね。
CHILDRENからかなり変わってがデジタル取り入れたり、
歌詞がなんか耽美系から詩的になりましたね
曲名みるとわかる。
時間軸上のアリア
ever [blue]
エゴノカタマリカタマリノエゴ
「密室」は情熱の部屋
プラネタリウム
蟻とチョコレート
菜食主義者の肉食動物
冷たい太陽
望遠鏡
空蝉
これをなんと表現するのかわかりませんが・・・
虚像に埋もれたダーク感ではないw
次の3126~はインディーの音源リメイクで
SOUPがオリジナル。これもまあCHILDRENの流れかな。
ちなみに私が聞いてたのもSOUPまで。
で、カルチャーはまたリメイクとかミックスみたいが入ったあと
最後オリジナルLab。
これが聞いたことなかったんですが、凄い。
なんかその小手先のキャッチーさに頼らないというか。
超太いロック音で、音像で勝負するみたいな。
という流れ、前置き長くなりましたが
今のオーディオで聞いてみたわけですが
その最初のBIBLEとMIND。
私のROUAGEの黄金期ですが、これほんと音しょっぱいw
やっぱ90年代の私が聞いてるようなアルバム音悪いよマジでw
すっげー籠ってて分離わりーし、低音はいってねーし、
センター寄りすぎで横使えてねーし、
もう残念としかいいようがない・・・・。
もちろん当時のミニコンポで聴いてるよりは、いいけど、
物足りないな。
オーディオの良さが出てないんだよなあ・・・・。
マスタリングの問題なのかな、よくわかりませんが
CDの音質自体が悪い気がする・・・・。。
さて、音楽的には転換した続く、CHILDREN、SOUP。
これもなあ、デジタル音多くなって、横は広がるようになったけど
ちょっと良いかなぐらいで、根本的には同じ感じ。
そしてインディー時代のリメイク
-312604806-
これは、良い!
急に音質改善w
さすがに録音がインディー時代のものなのでそういう部分はあるけど
CDとしての音が劇的に良くなってる。
低音もしっかりでてるし、分離もよくて明瞭、質感も出てるね。
ちょっとゲイン高いかなって気はすっけど、許容範囲レベル。
なんというか、この状況ちょっと笑えましたね。
私としてはメジャー初期が好きだったので
それを今のオーディオで聞こう、という動機だったんですが・・・
インディーの曲のほうが圧倒的高音質で楽しめたというw
アルバム年表見ると繋ぎで出してたっぽいけど、ナイスすぎるw
その流れでラストのLabもいいですね。
えー、という感じでした。
まあ正直別にいいオーディオで聞いても、どうかなと思ってましたが
やっぱ私が聞いてた頃のは・・・・でしたねw
ラストアルバムのLabばっかり聴いてるという、マジかっけえこれw
とりあえずCD的には2000年ぐらいになってくると良くなるのかなと思いました。
次はLaputaのこと書きたいです。