中華DAC Gustard A22 レビュー | カキポンの日常ブログ

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えー、DAC無事に届きました。

GustardのA22 お値段12万円。

 

今使ってるSabajD5(5万円)と何が変わったのか

簡単にまとめますと

 

・DACチップが違う ES9038PRO → AK4499EQ

・内部的に左右チャンネルが完全分離 DACチップも2個搭載

・アナログアンプが OPA1612 → ディスクリートアンプ

・Accusiliconの水晶発振器搭載(D5はCPLDの内蔵クロック)

・XLR出力電圧が6V(D5は多分4V)

 

というところですかね、D5比ではかなり色々いい感じです

こちらの外人レビューを参考に選びました。

私の環境はスピーカー接続で以下。

 

PC -【USB電源分離】- A22 -【XLR】- Nuprime STA-9×2台 - DALI OBERON3

 

A22とSTA-9は200Vコンセントに繋いでいます。

アンプ2台でブリッジ接続してますんで、

このDACの左右分離がいい感じにマッチするかなと。

 

2日ほどエージングしまして、音質はどうか・・・

 

これは、相当違う。

さすがにDAC変わると、根本的に変わるな・・・。

パッと聞いた印象は豊潤な感じ、

音の一つ一つが立体感アップして豊かな感じ。

 

立体感アップは半端ないですね、

D5でも最終的にはかなり立体的になりましたが

より立体的に感じますねえ、空間表現が段違いな感じします。

 

 

 

2台アンプにしたときかな、Timeのオープニングのポンポコが立体的で感動した

と書きましたが、あらゆる音でこのレベルの立体感を感じる。

そしてポンポコは更に凄まじい存在感にw

 

豊かな感じつーのはなんか、音に厚みがあるというか

微小な音までしっかり出てる感じすんだよね。

D5だとあるべき付帯音がスパっと切らてるような・・・、

音像と音像の間に何もない空間を感じたりもするんですが

A22だと微小音で埋まってる感じがする。

 

そしてしばらく聞いてたら、音そのもののレベルアップもわかりました。

一個一個の音が、超カッコいいのよw

これが解像度が上がってるってことなのかなあ、

今まで聞こえなかった成分が聞こえてる感じですかね、かなり印象が違う。

 

あと先程の微小な音が出てるとも関係するのかもですが

音の強弱をよりはっきり感じるようになりましたね。

躍動感とか、音楽的な鳴り方っていうのかな。

空間的な音の存在感が増したのもあいまって、すごく感じ取れるわ

音の出方も滑らか。

 

音場の広さ(定位するの場所の広がり)的には、同じようなもんかな?

気のせいレベルで一回り広くなったような気も・・・・

 

 

39秒からのピュルルルーって回ってる音の半径がちょっと大きくなった気がします。

音像が厚くなったからそう感じるだけの可能性もありw

何しろこの音も存在感もより増しましたね。

 

えー、まあそんな感じです。

全部聞き直そう、って思うぐらいにレベル上がりました。

ノイジー刺激も減って、滑らかで落ち着いた音にもなったので、

かつてないほどのボリューム上げられる感もあります。

ESとAK差は・・・・、私にはDAC差なのかチップ差なのかわからんのでノーコメントw

 

しかし、5万と12万の差、でこの差は

かなりお得な感じもしますが・・・・

今だとD5より良い選択肢が5万前後であるのかなあ

SMSLもコスパ最強SU-8のパワーアップ版、SU-9っての出してきてますしね。