JR津山線亀甲駅・建部駅&岡山駅ラッピング列車 | のぼるの街歩きブログ

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JR津山線(岡山~津山)亀甲駅・建部駅&岡山駅ラッピング列車。(6月18日)
津山まなびの鉄道館の帰りはJR津山線亀甲駅と建部駅に途中下車。駅舎や駅前周辺を散策、岡山駅では「宇野みなと線」(宇野線)の「ラ・マル せとうち」と土讃線の特急(南風19号)の「アンパンマン列車」を見ることができました。

亀甲駅(岡山県久米郡美咲町)
明治31年(1898)12月中国鉄道(現JR津山線)開業時に設置された駅。駅近くに亀の甲羅のような岩「亀甲」があることから「亀甲」の駅名がつけられた。平成7年(1995)8月の駅舎などの改築の際に駅舎を亀の形にしたり、様々な場所に亀をモチーフにしたモニュメントを設置するなどした、まちづくりを行っています。



 
 


亀の駅舎


 
 

陸橋からみた駅舎。
屋根が亀に見えます。
  
 

「上りホーム」にも亀がいます。
「たまごかけごはん」ののぼりが出ています。
亀甲駅から徒歩約10分の所に「たまごかけごはんの店・食堂かめっち」があります。


  
 

亀甲駅正面
正面左右に亀がいます。


 
 

正面左右の亀と亀甲駅の看板
久米郡商工会の久米郡ロマンス企画で「亀」にあかやり 子宝に恵まり、長寿を願う(中央地区や「亀甲岩伝説」が書かれています。



 
 


久米郡ロマンス企画
亀甲駅の由来も書かれています。



 
 



亀甲駅 駅舎内部
産業物産情報展示ホールと出札窓口です。


 


駅舎内には図書室もあります。
亀がいます。


 
 

平成7年(1995)8月駅舎改築以前の駅名板が事務室に飾ってありました。



 
 

 
亀甲駅の駅前にある「ふれあい亀太郎ロビー」です。
屋根に亀の首があります。



 
 

亀甲駅の近くにある「亀甲岩」
昔、行倒れになった巡礼者を村人がこの地に埋葬したところ、月の夜、巨大な岩が弘法大師の尊像を乗せて、せり上がった。その岩の形が亀に似ていることから「亀甲岩」と呼ぶようになり、やがて「亀甲」という地名に使われるようになった。




 
 

弓削駅の川柳。
亀甲駅14時49分の列車で建部駅へ行きます。
途中の弓削駅で上り列車待ちのため数分停車。ホームに降りてみました。

弓削駅(岡山県久米郡久米南町)
「途中下車 させた河童の弓削の駅」
久米南町は川柳の町として知られています。


 
 

建部駅(岡山市北区建部町)
明治21年中国鉄道(株)の岡山駅~津山駅間が開通した。その2年後の、明治23年(1900)に地元の請願駅として設置された。一部の増築や屋根葺材が改良されているものの、全体構造は当初の姿をよく留めている。国の登録有形文化財です。


建部駅表正面


 
 


 
 


建部駅 駅舎の説明板
沿革、駅舎について詳しく説明してあります。
小荷物受付窓口の上に展示してあります。



 



建部駅は登録有形文化財です。




 




一文字型の小荷物扱い口(右)や出札窓口(左)は当初の姿で残されています。



 



駅の事務室内部(右上)。



 




上りホームから見た建部駅






 
 




  
 

 

 建部駅から岡山駅へ帰ります。

「ラ・マルせとうち」号
宇野みなと線(岡山駅~宇野駅)の運転を終えた「ラ・マルせとうち」号がいました。車両の名称 La Malle de Bois(ラ マル ド ボア)はフランス語で「木製の旅行鞄」の意味。 6月は土日に岡山~宇野間1往復運転。7月~9月は瀬戸内国際芸術祭2016期間中は毎日運転(水曜運休)芸術祭会期以外は金・土・日・祝日に1日1往復運転。金曜日は岡山~高松間を1往復運転。



 
 
  
  
 

 
 
  
  
 
岡山駅5番のりばの「八点鐘」
船員の交代時刻を伝えた「八点鐘」のモニュメント。タイムベル「八点鐘」を合図に列車は宇野駅へ向かいます。

  



 
 
  
  
  
土讃線を走る「アンパンマン列車」

岡山駅8番のりば17時05分発の特急「南風19号」 高知駅行。