JR津山線みまさかノスタルジー号で津山まなびの鉄道館(l旧津山扇形機関車庫)へ。 | のぼるの街歩きブログ

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 今年4月から6月にかけてJR西日本岡山支社が開催する「晴れの国おかやまディストネーションキャンペーン」にあわせて、JR津山線の岡山駅~津山駅間に運転された観光列車「みまさかノスタルジー号」で4月2日にリニューアルオープンした「津山まなびの鉄道館」(旧津山扇形機関車庫)へ行ってきました。(6月18日)



岡山駅9番のりばに9時42分発の「みまさかノスタルジー2号」が入ってきます。2両編成で2号車は指定席です。

 
 


  みまさかノスタルジー2号(岡山駅9時42分発)
 ノスタルジーとはオランダ語で「郷愁」を意味します。
みまさかノスタルジーは岡山駅~津山間を1日2往復運蓮し、昭和30~40年代に気動車で使われていたカラーグリン(配色)やびんジュース用の栓抜きや青色のシート生地など懐かしいインテリアを復刻した列車です。



 
 

6月18日の編成は指定席車(2号車)キハ47 1036 自由席車(1号車)はキハ47 47 です。



 
 
  

指定席車には前向きカウンター席があります。
シートはブルーシートです。

  


 



岡山駅9番のりばでは、ノスタルジーのデザインのハッピを着た販売員がグッズや特産品などを販売しています。

販売ワゴン車


 
 


 
 


名誉車掌長が乗務します。
復刻制服を着用したJR西日本のOBが2名「名誉車掌長」として指定席車の2号車を中心に乗務し、記念乗車証の配布や乗車記念ボード写真撮影など旅のお手伝いをしました。



 
 
  
  
 車内で名誉車掌長が配布の「みまさかノスタルジー記念乗車証」です。28・6・18の日付も入っています。


 


ようこそ津山へ
 
 10時50分 津山駅4番のりばに到着です。

  
  
  
 
  
 
  津山駅駅ホームにある懐かしい自動販売機
ノスタルジー号車内には復刻した栓抜きがある。栓抜きが使えるように懐かしい型の自動販売機で「びんジュース」を販売しています。



   
 
  
  
  
  階段には岡山県北部エリアを中心とした、津山線、姫新線、因美線の懐かしい駅舎を紹介した写真があります。


  
 
 
  
津山駅に掲示されいました。
ノスタルジー号と臨時みまさかノスタルジー津山まなびの鉄道館「入区列車乗車体験」開催のポスター
入区列車体験は6月24日(金)限定で2両編の全車指定席で往路は岡山駅(11:19発)→津山駅(12:53着) 復路は津山駅(15:34発)→岡山駅(17:47着)で運転された。岡山駅から「津山まなびの鉄道館(津山車両基地)へ直接運転されます。


 
 

駅前を工事中のJR津山駅



 
 

津山駅から歩いてまなびの鉄道館へ行きます。
踏切を渡りまっすぐ進み、左折するとまなびの鉄道館です。


 
 

津山まなびの鉄道館入口に着きました。
2016年4月2日にリニューアルオープンし4月30日に入場者10000人達成しました。


 
 


受付で「津山まなびの鉄道館」の入場券を購入します。



 
 

津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)
2016年4月2日リニューアルオープンした。平成21年(2009)2月に経済産業省の「近代化産業遺産」に指定された旧津山扇形機関車庫や津山の街をジオラマで再現した「まちなみルーム」や岡山の鉄道の歴史を知る「あゆみルーム」鉄道の構造が理解できる「しくみルーム」があり、地域や鉄道のことを楽しく学べる複合鉄道学習施設です。


動輪 C57 68号 蒸気機関車の動輪です。
直径1m75cm 重量3480kg  多くの旅客列車用蒸気機関車に装備された国内でもっとも大きい動輪。


 
 

 
 


 
 
 

転車台
扇形機関車庫が建設される6年前の1930年に電動牽引機とともに設置された。現在の二輪敷き転車台電動牽引機は1954年(昭和29年)に製造されたものです。



 


旧津山扇形機関車庫

1936年(昭和11年)津山駅に造られた旧津山扇形機関車庫は総面積2527㎡、総工費11万600円。機関車収容数は17台。梅小路機関車庫に次ぐ現在2番目の規模。
新たに収蔵された[D51 2」や日本に1両しかないDE50形ディーゼル機関車「DE50 1」など計13両が展示されている。


 


展示車両です。
キハ33形気動車
オハ50形客車にエンジンを積んで気動車に改造した車両で、2両のみ登場した。
山陰地区で普通列車に使用していた。1988年後藤車両所で改造。


 
 
 

キハ181形気動車。
非電化急勾配線路への特急気動車を投入する目的で158両が製造された。1969年製造。晩年の当車は播但線、山陰本線などで特急「はまかぜ」に使用していた。



 
 
キハ58形気動車 キハ58 563
同系統のキハ 28・56などを含めると気動車として最多の1823両が製造され全国の線区で急行列車に使用された。

 
 

キハ28形気動車とキハ52形気動車
キハ28形気動車 走行用エンジン1基と冷房電源用エンジンを搭載しているところがキハ58形との相違点である。
キハ52形気動車 急勾配があるローカル線用として112両が製造された。 山間地区の線区で活躍した。 



 
 


 D51形蒸気機関車  D51 2
日本を代表する貨物用機関車。1115両製造された。当機は初期型で煙突、給水暖め器、砂箱が一列につながった姿をしていることから「ナメクジ」の愛称を持ち、関西本線などで活躍した。


 
 
DF50形ディーゼル機関車とDD13形ディーゼル機関車。

DF50形ディーゼル機関車は幹線用として日本で最初に量産された電気式ディーゼル機関車。138両製造され北海道を除く全国の亜幹線で活躍した。エンジン技術をヨーロッパから導入して製作された。

DD13形ディーゼル機関車は初めて量産された入換・小運転用ディーゼル機関車。418両製造され。貨車入換作業の無煙化に貢献した。




 
 

DE50形ディーゼル機関車。(左)
日本最大の2000馬力の機関を搭載した液体式ディーゼル機関車。
使用予定線区の急速な電化のため1両のみ製造。

DD15形除雪用ディーゼル機関車。(右)
DD13形をベースに機関車の両端に複線用除雪装置を装備した機関車。50両製造された。



 
 

DD51形ディーゼル機関車。
動力近代化を目的に量産された客貨両用の大型液体式ディーゼル機関車。649台が製造された。(写真左上)
10トン貨車移動機(写真右上)
入換作業機械化のたの1950年以降、多数製造された。別名 入換動車。分類上は車両ではなく機械として扱かわれる。

DD16形除雪用ディーゼル機関車。(写真左下)
DD16形ディーゼル機関車を除雪用に改造したうちの1両。現在除雪装置は片側のみ装備した状態で保存されている。

 
 
DD16形除雪用ディーゼル機関車。 304


 
 



まちなみルーム
津山城(鶴山公園)や旧津山扇形機関車庫など津山の街をジオラマで再現しています



 


まなびの鉄道館
岡山の鉄道の歴史を知る「あゆみルーム」と鉄道の構造が理解できる「しくみルーム」があります。


 



制服と出札窓口(切符売場)
電報取扱駅の札があります。



 



伯備線、赤穂線、津山線、姫新線の駅名札があります。
出札窓口や乗車券保管箱もあります。




 



閉塞器とタブレットキャリア(通票入れ)
信号機もあります。