「安売り」という・・・ | 飲食店で働く名ばかり店長の業務日誌

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決して口にすることのできない飲食店店長の悩み・愚痴なども吐いてみます。
日々気になることも書いてみます。
飲食店経営にちょっとは役に立つことも書いていますので、軽い気持ちでみてやってくださいね。

こんばんは、名ばかり店長です。

この時期はどこのお店でもかきいれ時だとは思いますが

それだけでなく慌しい時期になって来ていますね。


大手ではどこでもこの時期に売上が欲しいからか

それともクリスマスから始まる年末年始の取り込みのためか

いろいろな戦略を打って出てきていますね。


そんな中でも「安売り戦略」は後を絶たない状況で

いろいろなお店で値引きやら割引やらの安売りが目立ってきています。


百貨店でもかなり前倒しのバーゲンなどが目立ってきて

少しでもお客様を取り込もうと躍起になっているようです。


3月頃からお客様の消費というチャンネルが

かなりめまぐるしく変化してきていて

先月は通用したけど、今月は同じ手法が通用しない、

そんなことも当たり前の状況みたいです。


お客様の動向トレンドとしては

「節約志向」と「消費志向」が言われてきています。


節約志向のほうがクローズアップされていますが

これと同じくらい消費志向という層も存在します。


この消費トレンドの2極化に対して

お店が取り込みやすい方として「節約志向」を選び

いかに安く売るか?ということに注力しているようです。


しかし、これは裏を返すと

お店の基礎力が減ってきていて、

このままでは生き残れないという焦りからか、

「安売り」という安易なものに行ってしまう傾向ではないかと・・・


お店の基礎力があるところは

それでもそれを起爆剤として活用することができますが

基礎力のないお店にとっては

「安売り」というものは「麻薬」みたいなものです。


一度実施してしまうと、その「魔力」に取り付かれて

売上を追うあまりにまたそれを実施してしまう。


その結果、本来であれば起爆剤として使わなければならないとわかっていても

ついつい多様してしまい、何度となく常習・依存してしまう結果になる。


結果はわかっていてもそれしか方法がなくなってしまい、

いつしかお店はボロボロになってしまい、機能しなくなる。


節約志向をターゲットにしたものであるのなら

だた単に安くするだけでなく、目的をしっかりと持たなければならない

そんな感じがしてなりません。


現に「セール」と銘打った「安売り」を行っているお店は

今はそれほど効果は発揮することは出来ず、

更なる「安売り」に走る傾向にあるのではないかと思います。


トレンドはわかりますが

自分のお店が今どんなお客様を取り込んでいるのか

そして、そのお客様は何を求めているのか

しっかりと見極める必要があると思います。