こんばんは、名ばかり店長です。
新しい発想のヒントを探すために、
他業態・業種を見てまわることは非常に有効な手段です。
飲食店を開業する際に、一番ネックになってしまうのが、
「飲食店の常識」だからです。
「飲食店の常識」に縛られてしまうことが、
せっかくのビジネスチャンスを逃してしまう可能性になります。
たしかに最低限の常識は必要です。
しかし、常識の狭さなどを他業種・業態を見て学んでも、
いざ飲食店開業となると相変わらず「飲食店」という常識の殻に閉じこもり
その結果、似たような飲食店ばかりが軒を連ねることになってしまうのです。
確かに似たような飲食店ばかりだといっても、
飲食店は世の中に多数存在します。
しかしお客様はすべてのお店をまわって調べるわけではありません。
つまりお客様の目から見れば、
似たようなお店の集合体の中の1店に過ぎないのです。
その中に埋もれてしまっては、
せっかく苦労して開業したお店の存在価値がなくなります。
繁盛店になるためには、
その似たような飲食店の集合体の中でひときわ光るお店にならなければ、
お客様はお金と時間を投資して、わざわざ足を運んではくれません。
ではどうすればよいのでしょうか?
答えは「飲食店の常識」を捨てることから始めればよいのです。
愛知県の飲食店の約9割は個人の喫茶店といわれています。
東京や大阪の首都圏と比べても、非常識な喫茶店の数です。
愛知県の喫茶店はコーヒーだけ注文しても、
必ずおつまみ的な何かが付いてきます。
これは東京・大阪などの首都圏のお店では常識的ではありません。
それはそうです。
なにか一品付けるだけで原価が上がってしまいますからね!
またそのおつまみも店によって異なっていて、
ひとつとして同じおつまみを提供する喫茶店はありません。
おつまみひとつで他店との差別化を図っていて、
自分の店の特色(光るもの)を提供しようという現れだと思います。
個人的な考えですが、
飲食店を開業したいという気持ちがあるのであれば、
一度名古屋の喫茶店を見てまわってみてもよいのではないかと思います。
とても参考になりますよ!
極端に言うと、飲食店の経営はすべての項目で平均点はいりません。
「これはすごいのだが、あれはまったくダメ!」でもいいのです。
逆にすべてが平均点であれば、お客様の目に留まることもなく、
繁盛店の道を閉ざされてしまうかもしれません。
不得意な項目はあってよいのです。
そのかわりになにかひとつでもよいので、
「これだけは他の店には負けない!」というものがあればよいのです。
それがあれば、お客さまは必ず目に留めてくれるはずです。
もちろん不得意なことは、おいおい改善する必要がありますが。
喫茶店だから喫茶店らしくやる必要はないのです。
喫茶店らしくやろうとするから、たくさんの中の1店になってしまうのです。
そうではなく、
「私の考えている喫茶店はこうなんだ!」
といった自己主張が大切なのです。
それはなんでもいいと思います。
自分のお店なのですから、自分の好きなようにやればいいと思います。
それがそのままお店の個性になり、
差別化が図れ、繁盛店につながるのですから!