2日前に母のいる特養に面会に行ったところだけど、母の日だから母の好物を持って会いに行った。
短い面会時間にお菓子を頬張る母を見守ってプレゼントも渡すと笑顔になった母。
昼間の人手の多い時間帯は賑やかで母の不穏も無くて良かった。
周りを見渡して母は何か言いたそうにするけど、人が通るから当たり障りの無いことを話すだけで済んだ。
愚痴や不平不満や泣き言を聞かされると私のメンタルが落ちるから人目があるのは本当に助かる。
母の本音を聞かずに済む。
このままロングステイに慣れてくれたら、外出にも連れて行ける気がする。
ここまで頑張ってきたから、最後まで母を見捨てずに済むようにと同じ願い事を祈ってばかり。
まだ夜中に目は覚めてしまうけど、悶々と悩む日々の繰り返しを思い返すと、雲泥の差で心と体の負担が軽くなった。
母より長生き出来るように健康でいなければ、母が頼れる身内は他にいない。
夫や娘達に負担をかけることになってしまうから、もう二度と倒れてしまうまで頑張ることはしない。