プリズン・サークル:書籍を読んで【おススメ本】 | 我慢も離婚もしない!DV問題解決には第三の選択肢があります。

我慢も離婚もしない!DV問題解決には第三の選択肢があります。

夫の暴言暴力に長年悩んでいた私。夫は、私の家出をきっかけに自分がDV加害者であることに気づき、DV加害者更生プログラムを受講。八か月半の別居を経て、同居再開し、今は夫婦でDV加害者予防・更生プログラムがメインの一般社団法人エフエフピーを運営しています。

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

 

またまた更新が久しぶりになってしまいましたので、

随分前に散ってしまいましたが、

宮崎の桜です桜

 

 

これは……、

名前が分かりませんが

キレイだったので撮ってみました。

 

お花の名前に疎くてすみません。。。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

前回の記事でご紹介した映画、

プリズン・サークル

のオンライン限定配信。

 

皆様、ご覧になりましたか?

 

今回観られなかったという方も、

自主上映という形で

観る機会はまだあるかもしれません。

 

こちらのホームページに、

自主上映会のスケジュールがありますので、

定期的にチェックしてみてください。

 

今回のメインは書籍の方です。

こちらはお読みになりましたか?

 

 

私は読みました!

 

まあ一言で言うと、、、

 

読んでください!!

 

です。

 

何かを紹介するとか慣れてないですし、

語彙力がないので

なかなか伝わらないかもしれませんが、

「映画を本にしました、

というものではありません」

これが私の感想です。

 

私は本を読む時は付箋を近くに置き、

気になるところにペタペタ貼っていくのですが、

そんなことも忘れるくらい

引き込まれていきました。

 

かなり早い段階で、

「付箋は一旦諦めよう。

どうせこの本は

あと何回か何十回かわからないくらい

読むだろうから。」

と、引き込まれるままに

読み進めていきました。

 

映画を観たから読まなくてもいいかな

と思ってる方、

騙されたと思って読んでほしい!

 

「撮影秘話」や「裏話」、

「メイキング」などという言葉が

あまりにも軽々しく感じられるほど

この本には

坂上香監督の想い、苦労、苦悩

がたくさん綴られています。

 

こんな大変な思いをされてまで

この映画を完成させていただいたことに

心から感謝したいです。

 

本を読んで、また映画が観たくなりました。

 

映画→本→映画→本→映画…

と何度もローテーションしたい

 

本を片手に、もう片手にはリモコンを持ち、

何度も止めながら観たい、読みたい

 

そんな気持ちになりました。

 

DVD化されてないのでそれが出来ないのが

何とも悔しいところです。

 

私は映画が先でしたが、

どちらが先でもいいと思います。

 

映画を観て本を読んだことで、

本に書いてある文字に

頭の中で映像を付けることが出来て

よりリアリティを感じられましたし、

あの時のあの人のあの言葉には

こういう背景や思いがあったのか…

と理解することが出来て、

改めて考えさせられたりもしました。

 

本の中でも危惧されていましたが、

この「プリズン・サークル」を

「こんなこともあったよ」という

「過去の実話」にだけは

絶対にしてほしくないのです。

 

「罪に向き合うとは」

「自分に向き合うとは」

という、長い長い(一人一人の)旅路の

スタートにしてほしいのです。

 

もちろん、

島根あさひ社会復帰促進センターだけでなく、

もっともっと他の施設でも取り入れてほしい。

 

支援員の育成も大変ですし、

刑務所の規律規範を

疑問視することも必要かもしれません。

 

道のりはそう簡単ではないですが、

島根あさひさんに出来たのです。

 

他でもきっと出来るはずです。

 

そしてそうなるために、

私たち一人一人にもきっと

何か出来ることはあると思いませんか?

 

私はあると思います。

 

是非、それを一緒に探して、

行動に移していきましょう。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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