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海運を護る狐火 ― 豊受開発稲荷神社 ~ 小野弁財天神社・摂社 鶴見区小野町【東京・横浜探訪】

TOKYO歴史ミステリーハンター★鈴木 です。

小野弁財天神社 の脇に、いくつものの鳥居が並んだお稲荷さんがあります。



お稲荷さんは、豊受開発稲荷神社といいます。


奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ-豊受開発稲荷神社 小野弁財天神社



まだ灯台がなかった明治初期の頃です。

夜、真っ暗の中、入港しようとしていた漁船が水路を見失い困り果てていました。

すると誰も明かりを灯していないにも関わらず、一条の光が海上を照らしたのでした。

その漁船は無事に入港する事が出来ました。

人々はこの事を「御生成り」様の霊験であると喜びました。

感謝の心を捧げるために、祠を建立し稲荷神をお祭りしました。

これが、豊受開発稲荷神社の由来です。

海防開墾の守護神 ― 小野弁財天神社と、小野重行像 ~鶴見区小野町【東京・横浜探訪】

TOKYO歴史ミステリーハンター★鈴木です。

さてJR鶴見駅から、鶴見線で、二駅ほど進んだところに鶴見小野駅があります。
日中は30分に1本しかない、ひなびた駅です。

鶴見小野駅から商店街が連なる中に、ひときわ目をひく赤い鳥居がうかがえます。

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まるで商店街のエアポケットのように、
小野弁財天神社が鎮座しています。


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戦国時代。
甲斐武田一族の小野氏が、武田滅亡後、汐田に移住しました。

この地は東京湾よりの風浪のためしばしば潮害を被ることが多かったのでした。

徳川五代将軍綱吉公の頃です。

小野氏は、鶴見川口に潮害を防ぐため、堤防を築こうとしました。

しかし工事は難航した上、再三失敗します。

そこで、日頃信仰する江ノ島弁財天の御加護を仰ぎます。

堤防の起点に奉鎮しました。

すると工事は順調になり堅固な堤防が完成したのでした。

以来汐田の地は、潮害を蒙ることなく、人々は安全に家業に励むことができたのでした。

これより地名を弁天下と称し村人は代々この弁財天を厚く尊崇したのでした。

また、漁業を営む住民はこの地の鎮守の神としてこれを崇め信仰しました。


・・・

さて、境内にはこのような石碑がたてられていました。


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大正時代に活躍した小野重行氏の肖像です。

この神社は、はじめ鶴見川口の北東にのびる防波堤の起点に鎮座していました。

大正年間、小野重行氏は、この付近を埋め立て神社の興隆と土地の発展に努めました。

大正11年、臨港鉄道敷地に際し隣接小野町一番地に遷座しました。

その後、町内有志の協力を得て現在地に社殿を奉遷しました。

そのときに、社名を小野弁財天神社と改めたのでした。

小野弁財天は、毎年6月大祭を執りおこなっており、当地の鎮守神社としてますます住民たちの崇尊を集めています。

横浜最古の神社 ― 鶴見神社 【東京・横浜探訪】

TOKYO歴史ミステリーハンター★鈴木 です。

横浜・川崎駅の間のJR鶴見駅

駅近辺の歓楽街に突如、鶴見神社の参道があらわれます。


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鶴見神社」は、町の中の神社です。



荒々しい波を模したような岩礁の上に、狛犬が鎮座しています。


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御祭神は、
杉山大明神 (すぎやま だいみょうじん)
五十猛命 ( いたけるのみこと:スサノオの子)

鶴見神社は、かつては杉山大明神と呼ばれていました。
五千坪を有するおおきな社地を誇っていました。

大正9年に鶴見神社と改称。


創建は推古天皇の時代(約1400年前)と伝えられています。


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六国史の一つ続日本後紀(承和7年(833))には、
武蔵国都筑郡杉山の社、霊験あるを以って官幣を之に預らしむ。
と記されています。


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境内より弥生時代・後期から古墳時代を中心に、鎌倉期に及ぶ、多数の祭りに使用された道具が発見されました。

推古天皇以前より神聖な地として崇敬を集めていたことが分かりました。
これにより横浜・川崎間最古の社である事が立証されました。

横浜最古の神事「芸能田遊び」は、明治4年に一時最後に廃絶しました。
昭和62年に再興され、以来、杉山祭として毎年例祭日に奉納されています。



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本殿もまた、岩礁の上にたつ。

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土地の力強さを伺える姿でした。

平成20年の調査により、本殿周辺に貝塚が確認されました。
また古墳時代前期の竪穴住居跡も発見されました。