仏教と武甕槌命(たけみかづち) ~ 興福寺 神仏習合と春日大社 ・ 狛行光 明恵上人
嘉承3年(1108)。
興福寺の舞人に狛行光がいました。
16才の時、はじめて父・狛行高から賀殿の曲を教わりました。
それからというものの折にふれては春日の社頭を訪れては、この舞を奉納していました。
ある時、行光は病気になり何日も生死の境をさまよっていました。
気がつくと行光は、閻魔庁で閻魔大王の前に引き出されていました。
恐ろしい形相の閻魔大王に睨まれ、罪状がならべつられます。
行光はすっかり畏れ入ってしまいました。
そんなときです。
気高い方が現れ、行光を弁護はじめました。
「この者は16の頃より私に深く忠誠を尽くしている。願わくば、私に免じて許してやってほしい。」
閻魔大王は、仰せのとおりと行光を許しました。
果して行光は閻魔庁を出ることができました。
「これもひとえにあなた様のおかげです。あなた様は、どなたでございます?」
と尋ねると、
「私は春日大明神である」と答えたのでした。
春日大明神の案内で、行光は地獄の様子を見ることができました。
地獄の恐ろしさは筆舌に尽くしがたいものでした。
行光は「どうすれば、このような報いを免れることができるのでしょうか」と春日大明神にすがりました。
「親孝行することだな。孝行は最大の功徳である。よくよく務めたのなら地獄へ落ちることはない」と教えられたのでした。
そうして行光は、目が覚めました。
なんとか一命をとりもどし、その後、春日大明神のいいつけのとおり、親孝行につくしたのでした。
・・・
仏教の世界に、神様である春日大明神が介入する伝説は、もうひとつあります。
建仁23年(1203)。
明恵上人は、かねてより釈迦が生まれたインドを訪れたいと願っていました。
そんなとき、保田床星尾の湯浅宗光の妻に春日大明神が憑依したのでした。
部屋中になんともいえない香りが漂いました。
春日大明神は、明恵上人のインド渡航を思いとどまるように託宣を下されました。
これにより明恵上人は、インド渡航を中止したそうです。
その後、明恵上人が春日大社を訪れると、付近にいた鹿達が一斉に地に臥して出迎えたといいます。
・・・
神仏習合の思想により、このような伝説がうまれたのでしょうか。
神仏習合によると、神々にはそれぞれ本地仏があると考えられていました。
第一殿の武甕槌命を、不空羂索観音菩薩、
第二殿の経津主命を、薬師如来、
第三殿の天児屋命を、地蔵菩薩、
第四殿の比売神(ひめかみ)を、十一面観音、または大日如来とされていました。
興福寺の舞人に狛行光がいました。
16才の時、はじめて父・狛行高から賀殿の曲を教わりました。
それからというものの折にふれては春日の社頭を訪れては、この舞を奉納していました。
ある時、行光は病気になり何日も生死の境をさまよっていました。
気がつくと行光は、閻魔庁で閻魔大王の前に引き出されていました。
恐ろしい形相の閻魔大王に睨まれ、罪状がならべつられます。
行光はすっかり畏れ入ってしまいました。
そんなときです。
気高い方が現れ、行光を弁護はじめました。
「この者は16の頃より私に深く忠誠を尽くしている。願わくば、私に免じて許してやってほしい。」
閻魔大王は、仰せのとおりと行光を許しました。
果して行光は閻魔庁を出ることができました。
「これもひとえにあなた様のおかげです。あなた様は、どなたでございます?」
と尋ねると、
「私は春日大明神である」と答えたのでした。
春日大明神の案内で、行光は地獄の様子を見ることができました。
地獄の恐ろしさは筆舌に尽くしがたいものでした。
行光は「どうすれば、このような報いを免れることができるのでしょうか」と春日大明神にすがりました。
「親孝行することだな。孝行は最大の功徳である。よくよく務めたのなら地獄へ落ちることはない」と教えられたのでした。
そうして行光は、目が覚めました。
なんとか一命をとりもどし、その後、春日大明神のいいつけのとおり、親孝行につくしたのでした。
・・・
仏教の世界に、神様である春日大明神が介入する伝説は、もうひとつあります。
建仁23年(1203)。
明恵上人は、かねてより釈迦が生まれたインドを訪れたいと願っていました。
そんなとき、保田床星尾の湯浅宗光の妻に春日大明神が憑依したのでした。
部屋中になんともいえない香りが漂いました。
春日大明神は、明恵上人のインド渡航を思いとどまるように託宣を下されました。
これにより明恵上人は、インド渡航を中止したそうです。
その後、明恵上人が春日大社を訪れると、付近にいた鹿達が一斉に地に臥して出迎えたといいます。
・・・
神仏習合の思想により、このような伝説がうまれたのでしょうか。
神仏習合によると、神々にはそれぞれ本地仏があると考えられていました。
第一殿の武甕槌命を、不空羂索観音菩薩、
第二殿の経津主命を、薬師如来、
第三殿の天児屋命を、地蔵菩薩、
第四殿の比売神(ひめかみ)を、十一面観音、または大日如来とされていました。
春日の神々のたたり ~ 鎌倉幕府の守護・地頭と、武家不入地 ・ 春日大社
嘉元2年(1304)。
鎌倉幕府は全国各地に守護、地頭をおきました。
しかし大和の国だけは例外で、武家不入地としていました。
かわりに興福寺がその任に当たっていました。
ところが興福寺で騒動があり、急遽、鎮圧のため幕府は地頭を置いたのでした。
するとその年の夏のことです。
春日の山々の樹木がいっせいに枯れてしまいました。
木が枯れてしまうということは、神様がお宿りになる場所がなくなるということです。
人々は、春日の神様がこの地を去ってしまわれたと、ウワサしあいました。
この異変を聞いた幕府は、これは地頭をおいたせいではないかと思い、ただちに廃止するときめました。
その知らせが奈良へ届く前の夜のことです。
「春日の神様のお帰りだ!」と声があがりました。
つられて外にでてみると、驚いたことがおこっていました。
参道から本殿の燈篭の明かりが一斉に消え、あたりいったい暗闇につつまれました。
すると突然、四方の空が燃えるように輝きました。
無数の流れ星が、次々と社殿にむかって飛び込んでいきました。
やがて、人がいないはずの暗闇の参道に松明が、二本、ゆらゆらと揺れながら本殿へとむかっていくではありませんか。
・・・
その夜を境に、春日の山々に活き活きとし、緑が戻ったのでした。

鎌倉幕府は全国各地に守護、地頭をおきました。
しかし大和の国だけは例外で、武家不入地としていました。
かわりに興福寺がその任に当たっていました。
ところが興福寺で騒動があり、急遽、鎮圧のため幕府は地頭を置いたのでした。
するとその年の夏のことです。
春日の山々の樹木がいっせいに枯れてしまいました。
木が枯れてしまうということは、神様がお宿りになる場所がなくなるということです。
人々は、春日の神様がこの地を去ってしまわれたと、ウワサしあいました。
この異変を聞いた幕府は、これは地頭をおいたせいではないかと思い、ただちに廃止するときめました。
その知らせが奈良へ届く前の夜のことです。
「春日の神様のお帰りだ!」と声があがりました。
つられて外にでてみると、驚いたことがおこっていました。
参道から本殿の燈篭の明かりが一斉に消え、あたりいったい暗闇につつまれました。
すると突然、四方の空が燃えるように輝きました。
無数の流れ星が、次々と社殿にむかって飛び込んでいきました。
やがて、人がいないはずの暗闇の参道に松明が、二本、ゆらゆらと揺れながら本殿へとむかっていくではありませんか。
・・・
その夜を境に、春日の山々に活き活きとし、緑が戻ったのでした。

ダイジェスト かき餅教室 そして夏・陵燈会~ NPOつげ 奈良県立大学 2011年2月13日
「食べるのは一瞬なんです(>_<) かき餅教室」のつづきです。
こちらで紹介していました。
NPO都祁主催「おばあちゃんの畑」プロジェクト。2011年第1弾「かきもち教室」に、奈良県立大学生さんたちと参加してきました。

一昨年、NPOつげのイベントから縁のあるご家族様が参加する予定でした。
が、前日、奈良を覆った雪のため、参加できなくなった方も多くいましたね。

開催場所は、NPOつげ事務所。

奈良県立大学生のみなさん。
テーブルむこうにいらっしゃる方々が、NPOつげのみなさんです。
あ、このテーブル・・・
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

・・・工夫が満載です。
工夫と言えば、かき餅。
なにげにいただいていますが、色々なものありますね。

右から、ゴマ、紅ショウガ、エビ、また紅ショウガ、あおさ。
まぜるものは、なんでもいいらしいです。
色々なかき餅にチャレンジできます。
NPOつげのおばあちゃん方、
「カレー粉、コーヒーなど、いれてみよーかね」
とお話されていました。
おもしろいですね。想像力がひろがります。

さて、かき餅には、しょうが、バター、塩、砂糖、卵を、

お餅をつくときにいれます。
しょうがのいい香りが、湯気に乗ってただよいます。
(‐^▽^‐)

こちらでは、今回参加された御家族。
お父さんと息子さんの共同作業です。
・・・

理事長自らの裁断。
学生さんたちも取材に余念がありません。
小学三年生のぼうや、無口でおとなしく、なにも用がないときはニンテンドーDSをしています。

でも、この餅のカットをまかせると、

目をかがやかせています。

すばらしい集中力で、上手にスライスしていきます。
こちらの地方では、かき餅を陰干しにするので、

このように、藁に連ねていきます。

「さぁ、みんなでやってみよう
」
これがなかなか、むずかしい。
A=´、`=)ゞ
藁というもの、かたくもあり、やわらかくもあり、なかなか御しがたいですね。

NPOつげのおばあちゃんの御指導のもと、みなさん挑戦します

おやおや、N田くんは個人レッスンですか。

さて、かき餅をやいていただくのですが、
まだ干していないものなで、柔らかいです。
まるっきりお餅をやいているようですね。
ほのかに甘辛く、おいしかったですね。
・・・
NPOつげでは、こんなイベントを企画しています。
今後、NPOつげのホームページで掲載していく予定です。
NPOつげのホームページhttp://npo-tsuge.org/
こうご期待
・・・
あ、今年も、やりますって。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
第二回、陵燈会
8月の最終・土日曜。
みなさんの意気込み、うかがってきました。
今年は、
花火が上がるそうですよ。
たのしみです
こちらで紹介していました。
NPO都祁主催「おばあちゃんの畑」プロジェクト。2011年第1弾「かきもち教室」に、奈良県立大学生さんたちと参加してきました。

一昨年、NPOつげのイベントから縁のあるご家族様が参加する予定でした。
が、前日、奈良を覆った雪のため、参加できなくなった方も多くいましたね。

開催場所は、NPOつげ事務所。

奈良県立大学生のみなさん。
テーブルむこうにいらっしゃる方々が、NPOつげのみなさんです。
あ、このテーブル・・・
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

・・・工夫が満載です。
工夫と言えば、かき餅。
なにげにいただいていますが、色々なものありますね。

右から、ゴマ、紅ショウガ、エビ、また紅ショウガ、あおさ。
まぜるものは、なんでもいいらしいです。
色々なかき餅にチャレンジできます。
NPOつげのおばあちゃん方、
「カレー粉、コーヒーなど、いれてみよーかね」
とお話されていました。
おもしろいですね。想像力がひろがります。

さて、かき餅には、しょうが、バター、塩、砂糖、卵を、

お餅をつくときにいれます。
しょうがのいい香りが、湯気に乗ってただよいます。
(‐^▽^‐)

こちらでは、今回参加された御家族。
お父さんと息子さんの共同作業です。
・・・

理事長自らの裁断。
学生さんたちも取材に余念がありません。
小学三年生のぼうや、無口でおとなしく、なにも用がないときはニンテンドーDSをしています。

でも、この餅のカットをまかせると、

目をかがやかせています。

すばらしい集中力で、上手にスライスしていきます。
こちらの地方では、かき餅を陰干しにするので、

このように、藁に連ねていきます。

「さぁ、みんなでやってみよう
」これがなかなか、むずかしい。
A=´、`=)ゞ
藁というもの、かたくもあり、やわらかくもあり、なかなか御しがたいですね。

NPOつげのおばあちゃんの御指導のもと、みなさん挑戦します


おやおや、N田くんは個人レッスンですか。

さて、かき餅をやいていただくのですが、
まだ干していないものなで、柔らかいです。
まるっきりお餅をやいているようですね。
ほのかに甘辛く、おいしかったですね。
・・・
NPOつげでは、こんなイベントを企画しています。
今後、NPOつげのホームページで掲載していく予定です。
NPOつげのホームページhttp://npo-tsuge.org/
こうご期待

・・・
あ、今年も、やりますって。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
第二回、陵燈会
8月の最終・土日曜。
みなさんの意気込み、うかがってきました。
今年は、
花火が上がるそうですよ。たのしみです


