世界トップクラスを目指す マーケティング戦略 -38ページ目

世界トップクラスを目指す マーケティング戦略

超ー本気で行くぞ!世界トップクラスを目指す


「あなたは、もっと困惑すべきでは?」

あるクライアントは、全日制の大学に通っている間、
インフォメーション・マーケティング・ビジネスで
1ヶ月に100万ドル以上を稼ぎました。
若干20歳の時でした。

(賢いことに、彼は大学のビジネス科目の講義中は黙っていました。
実際のビジネスでは失敗し、安全な場所へ撤退した教授達が、
楽観的にぺちゃくちゃと話をしているのを横目で見ながら・・・。)

その青年は天才なのだ、とあなたは思うでしょうか?
いいえ。彼は天才なのではありません。
彼には3つの秘訣がありました。簡単に真似できるものです。

1つ、彼の仕事は速いです。
彼は一日に3,4時間ほどしか働いていませんでしたが、非常に高いレベル
で仕事をこなしています。

2つ、彼は注意深いです。
最小限の手直しで、何が役に立ち利用できるのかが分かります。

3つ、彼の発想はスケールが大きいです。
彼は自分自身にもスケールの大きさを要求しますし、
それに応えられるような振る舞いを自分に課します。

私の周りには、ビジネスや人生でうまくいかない理由を
512くらいずらずらと並べる哀れな人たちがいます。

もし20歳の青年が、パートタイムでそれだけの収入を得る方法を知っているのなら、
それ以下のことをやることを、あなたは恥ずかしく思うべきです。
倍の売上で彼を打ち負かせないことに、もっとあなたは困惑するべきです。

社会から消えつつある、行動の変化を引き起こす大きなきっかけの一つは、
『恥』です。

フードスタンプ(※)を使う人は、それを恥ずかしく思っていません。
でっぷり太った人は、それを恥ずかしく思っていません。
マクドナルドを訴えもします。
ステロイドを飲み込むプロのアスリートは、
その行為を恥ずかしく思っていません。
(※フードスタンプ・・・アメリカの福祉プログラムのうちの一つ。
低所得者は月々食料にのみ使えるクーポン券を得る事が出来ます)

ある日、若いカップルが喧嘩をしていました。
彼女は浪費癖があり、買い物中毒で自己制御ができず、
厳しく叱りを受ける必要がありました。
しかし、彼女が夫に対してもつ不満は、100%正当でした。

彼は機械関係の仕事に就いており、
僅かな給料しか貰っていないにもかかわらず、
明らかにのんきで、困ってもおらず、給料を恥じてもおらず、
それにとって代わるもっと大きな仕事には興味すら持っていませんでした。
貧しいことに何の恥じらいもなかったのです。
アメリカで貧しい現状に甘んじるのは恥ずかしいことです。

同じように、ビジネス・オーナーが「仕事はどんな調子だい?」
と尋ねられたとき、「あまりよくないね」と応えることを、
恥じるべきだと私は思います。

私はうまくいっていなかったとき、非常に戸惑い困惑していました。
私は困惑するのが好きではないので、
逆にその心境がモチベーションをあげてくれました。

私は未だに困惑するのが大嫌いです。
うまくいかないということが、本当に嫌なのです。

私の周りには、屈辱を受けることや惨めに思うことや怒りを
受け入れすぎている人が非常に多くいます。

携帯電話がないと、心穏やかにご飯すら食べられないビジネス・オーナー、
「スタッフが嫌がるから…」という理由でマーケティングをしない医者、
何件もの紹介を逃しているファイナンシャル・アドバイザーや鉛管工、
稼がない営業マン…

皆もっと困惑し恥じるべきです。
今まで、一見間違いに見えるものがマーケティングの仕掛けになる、
というお話をしてきました。
今回は方向を変え、個人の行動に焦点を当ててお話します。

マーサ・スチュワート(アメリカのカリスマ主婦と呼ばれた実業家。
インサイダー取引により、2004年有罪判決を受ける)の事件について、
私は多くの人に意見を求められました。

私は、彼女は刑務所に入れられ、
16ヶ月程度拘束されるだろうと賭けました。
彼女のケースは非常に参考になります。
というのは、彼女は有罪と宣告され刑事事件として傷を負い、
かつ、有罪になるような罪ではなかったと嘘をつき続けたことで、
経済的にも崩壊したからです。
詐欺の告訴は取り下げられましたが、嘘だけはしっかり記憶に残りました。

最初に捕まった時に真実を述べるべきだったというのは
いささか短絡的とは思いますが、正論でもありますね。

ウォーターゲート事件の際、
ニクソンが、もし、すぐに白状して、
国際安全保障のためにテープを燃やしていたら、
彼はあの状況をなんとか生き抜き、
おそらく非難は避けられただろうと思います。

クリントンがもしすぐに真実を語っていれば、
非難を避けられ、名誉を失うこともなかったでしょう。

ビジネスにおいて、私たちは必然的にどこかでヘマをやります。
デッドラインを越えてしまったり、プロジェクトでヘマをやったり。

ヘマそれ自体も、その責任を負うコストも、またそれを繕うコストも、
隠蔽にかかる全体のコストと比較すれば少なくてすむでしょう。
嘘は高くつきます。

どのように偉大な企業家や経営陣が没落していくのかを見れば、
それがめったに、ビジネス上のミスや勝負の勝ち負けや
ロスによるものではないとわかるでしょう。
たいていは、個人の行いが災いしているのです。

■インタビューをしたハーバード・ビジネスレビューのレポーターと
体の関係をもった実業家、ジャック・ウェルチ
⇒やぼ・横柄・自己中心的

■インサイダー取引でつまらぬ400万ドルを貯めこんだ
カリスマ主婦実業家のマーサ
⇒安っぽい稼ぎ

■ディズニーのCEOを辞任し、
創業者の甥であるロイ・ディズニーを追い出したアイズナー
⇒横柄、無思慮、意味のない勝負

他人の振る舞いを指摘するのは簡単です。
自分自身をコントロールするのが難しいのです。
嘘をつくことに限らず、エゴ、傲慢、怒り、わがまま、
その他閉口してしまうような悪い行いを、私たちはしがちです。
それはほぼ間違いなく、コスト面で打撃を受けます!

自分自身の行いを正すことはとてもタフな作業です。
しかし、いまやプライバシーはないも同然です。
成功は、人の視線を集めます。
理性的に考え、リスクと報いを天秤にかける必要があります。

あなたの普段の行いを直すことは、
少なくとも広告のコピーを編集するのと同じくらい重要なのです。
私はたまに、
「『騙しのマーケティング』についてどう思われますか?」
と聞かれることがあります。
実際問題、全てのマーケティングは、程度の差こそあれ
『騙し』が含まれています。

レギュラーサイズの缶より中身のエンドウ豆は少ないのに、
数十グラム割増の大きな缶

一見記事のように見える新聞広告

インフォマーシャル

偽の性能検査

ぎっしり文字の書かれたメール

・・・全ては騙しです。

それから、私は、
「仕掛けについてはどう思われますか?」とも聞かれます。

ある人は嫌悪感を示します。
またある人は、『顧客』は仕掛けの上に成り立っているといいます。

それに関して、レネゲイド・ミリオネア・システムで出た話をお話します。
あるVIPグループとの会話の中にも出てきた話です。

・人は戦略を変えない。
・人はコピーを変えない。
・人はプレゼンテーションの仕方だけを変える。

1ドル紙幣は100ドル紙幣の手紙にもなりえます。
偽の速達メールが本物のフェデックスにもなりえます。
無料レポートに煌びやかな表紙がつくかもしれません。

しかし、テストをするのを怠ってはなりません。

なぜ仕掛けは誰においても功を奏すのでしょうか?
それは、どの層にいる人々も、皆もう普通のことに飽きているからです。
どの層においても、人は人、買い手は買い手だからです。
どの層の人も、楽しいこと、面白いことが好きだからです。