世界トップクラスを目指す マーケティング戦略 -101ページ目

世界トップクラスを目指す マーケティング戦略

超ー本気で行くぞ!世界トップクラスを目指す

私の意見では、ホテル・チェーンがナンバーワンになりたいのなら、
広告の予算を削り、フロントデスクに、より良い人材を雇い、
彼らに研修を行うのにお金を注ぎ込むべきです。

自動車のディーラーなら、良い広告代理店を見つけるよりも、
サービス部門を良くすることで、成功を手にするかもしれません。

前述の本、「エクセレント・カンパニー(トム・ピーターズ(著))」により
火がついたエクセレンス運動は、
有効で、前向きで、生産的で、希望を与えてくれる運動です。

全てのビジネスマンが「エクセレント・カンパニー」や
「パッション・フォー・エクセレンス(優秀さへの情熱)」など、
品質について書かれた本を読み、
マーケティング戦略として、品質について考えるべきだと思います。

これらの本の中で論じられ、その中で紹介された企業に存在するものの中に、
「バイアス・フォー・アクション(行動に対する好意)」と呼ぶものがあります。
あなたのビジネスは、何でしょう?

ビジネスが成長し、繁栄を遂げるに連れて、
おそらく何度も、自らのビジネスを再定義することになるでしょう。

例えばマクドナルドは、元々、ハンバーガー屋でしたが、
今ではその実態は、巨大かつ強力な商業用不動産会社となっています。

フランチャイジーへの賃貸により調達した資金を投資して、
資産を構築しているのです。

自分のビジネスが何なのか、どうなるべきか、
どうなりうるか、どうなるであろうか、
と繰り返し考え続けることこそ、
極めて有効な成功への戦略です。

とはいえ、どのように再定義するかにかかわらず、
単純なエクセレンス(優秀さ)に勝る戦略は、何もありません。

「エクセレント・カンパニー(トム・ピーターズ(著))」は、
ビジネスにとても有益な本でした。

この本によって、多くの企業やビジネスマンが、
自らの行動や製品の質について、より良い考え方をするようになりました。

国内を旅行し、飛行機に乗ったり、ホテルに泊まったり、
レンタカーを借りたり、レストランで食事したり、
私が関わっている5つの会社に納品している
多くの業者と取引したりする時、
私は、がっかりすることが良くあります。

これは多くのビジネスでエクセレンスが欠けていたり、
あるいはエクセレンスがあるように見せようという
配慮が欠けていたりするためです。

しかし、時折、品質にとことんこだわっている例に出会うと、
嬉しくなってしまいます。

消費者やビジネス顧客の要求は、
少しずつ、より厳しくなってきているように思われます。

そして、質の高い商品や顧客サービスを作り上げるため、
広告に割くのと同じくらい多くの時間や努力、
お金を注ぎ込んでいる企業は、
その決断の真の成果を目にすることになるでしょう。
「どうすれば、自分自身のコンサルタントになることができるか」
についての話題を続けましょう。

前回までは、商品のパッケージのやり方を新しくしたり、
新商品や新サービスを打ち出したりと、企業が既存顧客の関心を引こうと
取り組んでいる例を2~3紹介しました。

また、もう一つの有効な戦略は、既にある商品やサービスを
マーケティングする、全く新しい方法を見つけることであるとも指摘しました。

今回は少し話題を変えて、思考についてお話ししたいと思います。

特に、成功のための思考についてです。

イーデン・ローウェル博士の古い意欲啓発映画
「ユー・パック・ユア・オウン・シュート(自分のパラシュートは自分で詰める)」
の中に、素晴らしいシーンがあります。

それは、多くの思考が陥りがちな問題点を明らかにし、
成功するためにはどのように考えなければならないかを示すものです。


ローウェル博士は、数字の「1」とアルファベットの「X」を砂の上に書いて、
一人の友人に問題を出します。

ここに1本、線を足して「6」にするように言うのです。

友人は、「X」の後ろに「1」を書いたりして、
いろいろな可能性を検討してみるが上手くいきません。

最後に、ローウェル博士は、
「1X」の前に「S」を書いて、「SIX」にして見せました。

友人は、1本の線と言ったじゃないかと抗議しますが、
「S」は、1本の曲がった線に他なりません。

単に、我々が、1本の「真っ直ぐな」線を頭に浮かべてしまっただけなのです。


型にはまって、習慣になってしまった考えから
抜け出し、外に出て行く力を持つ必要があります。

この問題の典型例は、もちろん、鉄道業界です。

彼らは、自分たちの産業が、運輸交通業である
という認識を持てないでいます。

あくまでも鉄道業だと、間違った考え方をしているのです。