「企業の社会的責任」の意味が変わった | 世界トップクラスを目指す マーケティング戦略

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企業の社会的責任については1世紀も前から論じられている。
事実、マネジメントに関する文献には、必ず社会的責任に類する章がある。
しかし、1960年代の初めから、企業の社会的責任という言葉の意味が変わった。
かつては、企業の社会的責任についての議論は、三つの分野で行われていた。

①私的な倫理と公的な倫理との関係に関わる問題があった。
組織を預かる者は、どこまで個人としての倫理に従うべきか?
組織に対する責任は、どこまで個人としての非倫理的な行動を許すか?
或いは強制するか?
昔から「国の為にしていることを私人として行ったら、なんという悪人ということになるか」との政治家についての言葉がある。

②働く者に対する責任に関わる問題があった。

③地域社会への貢献という意味での責任に関わる問題があった。
美術館、博物館、オペラ、オーケストラへの後援、学校、教会の役員としての奉仕、慈善活動等への寄付だった。