「 そちが 近頃ヘイト発言で
我がシラ・ハクソ市の評議員の品格を貶めて
政権にも 良からぬ野心を持つという
トヨ・ダマ・ユミロスか ? 」
「 この ハ ゲ ~ !! 」
「 人の肉体的欠陥を あげつらうのは良くないぞ 」
「 うるせ~い !
衆人環視の中 逮捕しやがって、
これ以上 私の評判を下げるな ~! 」
「 自分で 下げていると思うがな 」
「 お前は どれだけ 私を叩いている !? 」
「 ワシが いつ 叩いたというのじゃ ? 」
「 ち~が~う~だ~ろ~ ちがうだろ ~! 」
「 何が違うのじゃ ? 」
「 鉄パイプで お前の頭を砕いてやろうか ! 」
「 おいおい そちは 王であるワシを
殴り殺すというのか ? 」
「 わかってないよ ! 」
「 何がじゃ ? 」
「 あたしは このシラ・ハクソ市の
最高学府を卒業して
官吏になり 他国のエリート校に
留学した才女なんだよ ~ ! 」
「 だからこそ 評議員になったのだろう ? 」
「 お前は どれだけ あたしの心を叩いている ! 」
「 叩いた覚えなど無いがのう ? 」
「 世襲で 王様の地位についているだけの
デコスケのくせに ! 」
「 ひどい言い方じゃのう、
そちのほうが ワシの心を叩いておるようじゃ 」
「 ちがうだろ ~ ! 」
「 何が ちがうのじゃ ? 」
「 あたしのほうが 頭良くて 立派だから
クラクソ市の 統帥権は
あたしが 握ったほうがいいんだよ ~ ! 」
「 おいおい それは反逆罪に当たるぞ 」
「 お前の娘にも 危害が及ぶぞ !
あたしの 支持者を怒らせるな !
過激思想の馬鹿で危険な
鉄砲玉も大勢いるんだ ! 」
「 先ごろ捕まえた ダ・メロスと言う奴もそうか ? 」
「 あいつは 馬鹿だから
あたしの計画を 理解しないで
かってに お城に忍び込んだんだ ! 」
「 そうか、こそ泥だと思って逃がしてしまったわ 」
「 あたしが 鉄バイブで お前の頭を砕いてやろうか ! 」
「 だから そんなことは 許されないぞ ! 」
「 うるせい !
お前の娘を 叩き殺されても、
そんなつもりじゃなかったです~♪
って言ってみろ~♪ 」
「 我が娘にも 危害を 及ぼすつもりか ? 」
「 この ハゲェェェェ~~~~~ !!!! 」
「 うるさいわ ! まだ 言うか !
それじゃ おなじみの 磔 の 刑 !
と言いたいところだが 目立つ刑罰は
フェミニスト団体が うるさそうだから 、、 」
「 どうするつもりなんだよ ! このハゲ ~! 」
「 そうさなぁ 、、、 」
「 舌でも 切るか ? 」
「 それは 地味じゃのぉ 」
「 じゃぁ 派手に斬首にでもするかぁぁあ ~?! 」
「 それも 血がドバドバ出て残酷じゃのう 、、、
そうじゃ 禁固刑で メシ抜き 一年 」
「 何 だ と ~ キィィィイイイ ~ !!
この人でなし、鬼畜、悪魔、サディスト !
そんな処刑を凌駕する残酷なことが
ゆるされるのかぁぁあああ ~!
歴史に名を残す 史上最悪の暴君 !
人でなし サディスト
恐るべき人権侵害だ~!
くたばりやがれ ク▽袋野郎 ! 」
「 せいぜい 今のうちに叫んでおくがいい、
いずれ そんな悪口雑言も
出なくなりそうじゃからのう
うほほほほほほほほ ♪ 」
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