「 諸君! 計画は進んでいるかね ? 」
「 これは これは カンキョ~大臣 」
「 第四次の 培養は順調です 」
「 そうか そうか それは良いことだ
がんばってくれたまえ
私は 税金でリザーブしたホテルで
妻以外の女性と チョメチョメするので
これで 失礼するよ うひひひ 」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「 あぁあ 科学者として
こんな事してていいのだろうか ? 」
「 しかたない 予算獲得のためだ 」
「 表向き いくら非常事態宣言したって
まさか 政府が 秘密裏にウイルス培養して
国中に ばら撒いているなんて
国民は 思いもしないだろなぁ 」
「 第三波も 大成功だった
国民半減計画だからな
大臣自ら この国は 元気な6000万人でいい
なんて うっかり口を滑らしてるくらいだ 」
「 弱者 老人 特に年金受給者が
政府が 忌み嫌う存在だからな 」
「 生活保護世帯も 国会議員が先頭に立って
非難する国だ 」
「 いつの間にか政府は変質してしまった 」
「 国民の大半が選挙棄権するから しょうがない 」
「 まるで悪の秘密結社 ショッカーみたいだ 」
「 あぁ そのようだ 昔の特撮番組みたいだ 」
「 でも 一つ違うのは この世界では 」
「 ふむふむ 」
「 正義のヒーローは 存在しないということだな 」
「 イー! (同意の掛け声)」
「 イー! (同意) 」
「 イー! (同)」