偽作シンデレラ12 | 藤花のブログ 詩と

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この胸に 湧き上がる気持ちを 言葉にして あなたに贈りたい


<<  ボ コ ン ! >>


「   ぎ ゃ ぁ ぁ あ ~ !  」
 

<   ど す ん !  >


「 あぁぁ 何ということを ~! 」


  頭を強打されて 白目を剥き 

  床に 倒れ 、、、 









  

























  、、、、 たのは 継母でした 


「 きゃぁぁぁあ ~! いや~ん ! 怖いぃぃ ~ ! 」

  お城の使いの人が 顔を手で覆い 叫んでいました


「 あ ぁ ぁ ! 

  こりゃぁ えらいこっちゃぁ えらいこっちゃあ ~ ! 」

「 大変~! お母様が~! 死んじゃった~! 」

  義姉たちが 叫びました


「 大丈夫です 死なない程度に脳天を打ちました 

  おそらく 脳震盪でしょう 」


  娘が いつの間にか 掃除用のモップを持ち言いました

  継母は 捜査官達に注意を引きつけられ 

  娘が後ろに回り 

  モップを手にしたことに気が付きませんでした


「 てめぇ! お母様に

  なんてぇことを しゃがるぅぅうう ! 」


「 きいぃぃぃい ~!

  このガキィィィイイイ ~! 」         
 
  義姉たちが 血に飢えた野獣のように 

  娘に 襲いかかります


「 おんどれぇぇぇえ ! いてもうたるぅぅう ~! 」

「 今すぐ お前も親父の所へ 送ってやゃるぅぅうう ! 」

  義姉たちは 紅蓮の炎のような 怒気を吹き出し 

  鬼畜のような顔で 拳を硬く握りしめ

  醜い太い腕から 大振りのパンチを 繰り出しました


「 あたしらが モップなんかに怯むかよ ~! 」

「 片腹痛いわ ! パンチで へし折ってくれる ~! 」


  これみよがしに 暖炉を殴ると

  簡単に レンガが 砕け散りました


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「 見たかい ! あたしらのパンチは レンガも砕くのさ ! 」

「 だてに毎食 たらふく飯を

  食ってるわけじゃぁないんだよ ~! 」

「 ぎゃぁっはは ! お前の顔の骨も 

  修復不可能の 粉々にしてやるわ ! 」

「 ぐぇっヘヘヘ 

  この家で生き残ったのは お前一人だ

  家族仲良く 同じ墓地に入るがいいさ !

  くらえ~~! メガ豚 パ~~ンチ ! 」 」


 < ブィーン! >


 < ブォーン! > 


  唸りを上げて パンチが 空気を切り裂きました  


「 あぁ やめなさい ! 」 

「 やめるんだ ! さもないと ! 」


  捜査官たちが 叫びました

  しかし 義姉たちは あざけり 

  下品で 恐ろしい笑い声を上げました


「 家庭内のことに 口出しすんな !

  てめえらは すっこんでろ !

  ぎゃっははは ぐうぉひゃひゃぁあああ ~! 」


「 知るか !

  息の根を止めてやるぅぅぅうう ~!

  ぐっひっやぁ ぐぃひゃひゃぁぁあああ ~! 」


  重く 破壊力抜群のパンチが

  フルスイングで 華奢な娘の顔面を襲いました



「 オラオラオラオラ ! 」

「 オラオラオラオラオラオラオラオラ ~! 」


 < ず ど ん ! >  < ぐ し ゃ ! >

 「 ぎ ゃ ぁ あ ~ ! 」



      続 く