<< ボ コ ン ! >>
「 ぎ ゃ ぁ ぁ あ ~ ! 」
< ど す ん ! >
「 あぁぁ 何ということを ~! 」
頭を強打されて 白目を剥き
床に 倒れ 、、、
、、、、 たのは 継母でした
「 きゃぁぁぁあ ~! いや~ん ! 怖いぃぃ ~ ! 」
お城の使いの人が 顔を手で覆い 叫んでいました
「 あ ぁ ぁ !
こりゃぁ えらいこっちゃぁ えらいこっちゃあ ~ ! 」
「 大変~! お母様が~! 死んじゃった~! 」
義姉たちが 叫びました
「 大丈夫です 死なない程度に脳天を打ちました
おそらく 脳震盪でしょう 」
娘が いつの間にか 掃除用のモップを持ち言いました
継母は 捜査官達に注意を引きつけられ
娘が後ろに回り
モップを手にしたことに気が付きませんでした
「 てめぇ! お母様に
なんてぇことを しゃがるぅぅうう ! 」
「 きいぃぃぃい ~!
このガキィィィイイイ ~! 」
義姉たちが 血に飢えた野獣のように
娘に 襲いかかります
「 おんどれぇぇぇえ ! いてもうたるぅぅう ~! 」
「 今すぐ お前も親父の所へ 送ってやゃるぅぅうう ! 」
義姉たちは 紅蓮の炎のような 怒気を吹き出し
鬼畜のような顔で 拳を硬く握りしめ
醜い太い腕から 大振りのパンチを 繰り出しました
「 あたしらが モップなんかに怯むかよ ~! 」
「 片腹痛いわ ! パンチで へし折ってくれる ~! 」
これみよがしに 暖炉を殴ると
簡単に レンガが 砕け散りました
「 見たかい ! あたしらのパンチは レンガも砕くのさ ! 」
「 だてに毎食 たらふく飯を
食ってるわけじゃぁないんだよ ~! 」
「 ぎゃぁっはは ! お前の顔の骨も
修復不可能の 粉々にしてやるわ ! 」
「 ぐぇっヘヘヘ
この家で生き残ったのは お前一人だ
家族仲良く 同じ墓地に入るがいいさ !
くらえ~~! メガ豚 パ~~ンチ ! 」 」
< ブィーン! >
< ブォーン! >
唸りを上げて パンチが 空気を切り裂きました
「 あぁ やめなさい ! 」
「 やめるんだ ! さもないと ! 」
捜査官たちが 叫びました
しかし 義姉たちは あざけり
下品で 恐ろしい笑い声を上げました
「 家庭内のことに 口出しすんな !
てめえらは すっこんでろ !
ぎゃっははは ぐうぉひゃひゃぁあああ ~! 」
「 知るか !
息の根を止めてやるぅぅぅうう ~!
ぐっひっやぁ ぐぃひゃひゃぁぁあああ ~! 」
重く 破壊力抜群のパンチが
フルスイングで 華奢な娘の顔面を襲いました
「 オラオラオラオラ ! 」
「 オラオラオラオラオラオラオラオラ ~! 」
< ず ど ん ! > < ぐ し ゃ ! >
「 ぎ ゃ ぁ あ ~ ! 」
続 く