イギリス・ケンブリッジ日記 -97ページ目

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

苦い経験、その2です。

イギリスの交通ルールは意外と厳しく、なめてかかると痛い目にあいます…。
といっても、これは私が経験したわけじゃなくて、旦那さんによるものですにひひ



その一つが、速度違反。

こちらの高速道路(モーターウェイ)は、時速70マイル(1マイル1.6kmなので、112km/h)制限となってます。
※あ、ちなみにタダです。素晴らしい。

そしてだいたい、
ちょっと大きめの道路は時速60マイル(96km/h)、
市街地は40マイル(64km/h)、
住宅地なんかは30マイル(48km/h)という感じみたい。

けっこうきめ細かく速度が設定されてるんです。
そして地元ドライバーは、街中を走行しててもどのエリアが40マイル制限でどこから30マイルになるかをきちんと把握し、必要なときはしっかり減速しています。

それはなぜか。

いたるところにスピードカメラという、いわゆる日本のオービスみたいな監視カメラが設置されているからです。


車に乗られたらきっと目にすると思いますが、

黄色い箱で、走行してる車線からみると顔のように見えます。

写真ないのがもどかしいー!

私は愛と憎しみをこめて、

計測くん


と呼んでますけど。


カメラ自体は背面についてて、車の後ろ姿を撮るらしい。

で、我が家の旦那さん、なんと2回も写真撮られてしまいましたガーン
それも、同じ30マイル制限のところで。

その道、通常は40マイル制限なのに、局所的に30マイルになるんですよ。
夜は暗くて速度標識が見えず、気づいたらピカッとやられた…とのこと。

後日、スピード違反の通知が届きます。


一回目は時速40マイル越えだったようで、まあそれは仕方ないかなという感じですが、二回目は


時速36マイル走行


えええー!6マイル、10キロオーバーな感じで??

日本のオービスは30キロくらいオーバーしないと撮られないというから、その厳格さにちょっとびっくり。


それぞれ60ポンドくらいの違反金を払い、そして2回目には


違反者講習を受けよ


との通知もありました。必須じゃないけど、受けると減点をなかったことにしてくれるとか。


まあ、今日本の国際免許使ってるんで、減点とか正直意味ないのですけど、

一応旦那さん受けに行ってました…。


今、取り外して持ち歩きのできる小さいナビを使ってますが、速度制限をしっかり表示して、実際にオーバーして走ると赤く警告してくれるとか、こちら仕様になっています。

それだけ重要なんですね。



こちらに来て車を運転される際には、


計測くん


をぜひ探して、くれぐれもお気を付けくださいね、特に夜!三日月

旦那さんの転勤についてやって来たと話すと、他の生徒からよく

「ケンブリッジ好き?イギリスでの生活は気に入ってる?」

と聞かれ、

「うん、好きだよ、ケンブリッジ住みやすいしー」

と答えているように、こちらの生活はけっこうのんびり快適でそんなにストレスもないんですが、



・・・実はいいことばっかりでもないです。


今回は苦い経験について書いてみたいと思います。



まず第一に、駐車場のマナーに悩まされています。


我が家の専用駐車スペースに、来客者が勝手に車を停めるのです。


不幸にも、我が家の駐車場が一番端っこのなんとなくとめやすいところにあるせいもありますが、金曜や土曜日に外出先から帰ってくると、知らない車が勝手に占拠していることが一度や二度ではありません。


そして我が家だけでなく、他の住人も同じようにされているみたいで、たまに夜クラクションの音が鳴り響いています。


クラクションに気づいて当事者が降りてきてくれればいいのですが、知らんふりされることも多く。

他に停められる場所なんてもちろんないので、途方に暮れます


あるときは、しばらくクラクションを鳴らし続けていたら、知らない女性が窓から「赤ちゃんが寝てるからやめて!」とクレーム言ってきた。うう・・・。私たちだってしたくてしてるわけじゃないのにどうしろっていうのよー。


それをみかねて、ちょうど我が家のとなりの駐車場の人が窓から身を乗り出して

「私のところにはみ出してもいいから、その車の後ろにとめたら」と叫んでくれて。


アドバイスに従い、後ろにに停めました。

勝手に停めた車は、ブロックされる形になって一晩駐車場を出られなくなってしまうけど、まあ自業自得だし、しょうがないよね、と。


まあ、とりあえずそれで事なきを得たので、もう今度からはこうやって後ろに停めてしまおう!と決めたんですね。


・・・で、後日また同じように別の車が我が家の駐車スペースを占拠したときに、しばらくクラクションを鳴らした後、あきらめて後ろに停めましたよ。



次の日の午前、駐車場に行ってみたら・・・


車に傷をつけられ、へこまされていたガーン


これ証拠写真↓

photo:01


新車なのに・・・!


いや、まあ我々の私物じゃなくて社用車ではあるけど、でもリースの車だから、私たちが修理代を払わなきゃいけない可能性もあるし!


犯人は十中八九こいつですよ!!↓


photo:02


自分で勝手に占拠しておいて逆ギレ報復・・・!!


状況的にはどう考えてもこの車の持ち主が犯人だけど、証拠はない。

でもこのまま泣き寝入りするのもやだし。。。


とりあえず旦那さんに警察に電話をかけてもらいましたよ。

緊急電話999しかわからなくて、ダメ元でダイアル。


※ちなみにイギリスは、警察も救急車も消防車も全部999です。


案の上、「こちらは緊急案件のみだから、○○○にかけなおして」って言われてました。

その番号忘れちゃった。。。119とか、1と9の組み合わせだった気がするんだけど汗


かけなおしたら、電話に出た警察の人が、こちらの素性と昨夜から今に至る状況を詳しーく聞いてきて、それをコンピューターに入力している様子で、最後に


「では、これは事件として登録されました。今から事件ナンバーを言うから、それを控えて、あとで保険会社に伝えて。そうすれば保険会社が修理代を全額負担してくれるから」


えっ、どういうこと?


「え、これからここに警察官の人は来るんですか?」


「いや、誰も行かないよ」


え、電話だけで事件処理完了?いいの??

だってこれ、いくらでも悪用できますよね?自損事故をぶつけられたって警察に言うとか・・・?



まあよくわかりませんが、とにかく、こうして事故として処理され、わざわざ修理会社に出す手間がかかるのが悔しいものの、一応ただで直してもらえることになったのでした。すごいシステム。

保険に入ってなかったら泣き寝入りなのだろうか。


日本の警察も、当て逃げに関しては何にもしてくれないそうですから、事件登録してくれるだけありがたいですけどね。


なお一応イギリスの名誉のためにいうと、この事件がイギリス人ネイティブの仕業かどうかはわかりません。

このフラット、私たちのような外国人も結構住んでますし。


でもね、イギリスがみんなこうかはわからないけど、

日本だったらそもそも人の駐車場に勝手に車を置く人なんてそういないよ。。。と悲しくなったのでした。



・・・と、長くなってしまったすみません。思い出しても憂鬱になるわ。


他の苦い経験はまた別途書きます。はあ~。

リーズ城の近くに、お城・・・というか城址のようなところがもうひとつあります。
車で30分も離れていなかったかと。


リーズ城よりこちらのほうがオープン時間が早かったので、我々はこちらに先に立ち寄りました。



1930年に、ある貴族の女性作家が荒れた古城を買い取り、旦那さんと一緒に庭園を造りこんだそうで、

“英国一美しい庭園”

と言われているそうな。

お城の建物はちょっとしか残っておらず、メインはとにかく丹精込めて整えられたガーデンです。




photo:01



photo:02


お城の名残であるタワーは、階段で上がることができ、屋上から景色を見下ろせます。



photo:03


すごい狭い塔だけど、途中、その女性作家が書斎として使っていた部屋がありました。

柵があって中には入れません。


photo:09

屋上に上がるといい眺め!


photo:10



photo:04



photo:05



photo:06


で、その後はメインの庭園見学なんですけども、


我々が行った10月は、もうお花系はほとんど何も咲いていなくって・・・汗


残念ながらこの庭園の粋を感じることはできなかったのでした。残念。


春夏はバラとかその他花々が咲き乱れ、それはそれはいいみたいですよ(伝聞)。


おもしろかったのは、この木かな。

photo:07



写真ではわかりにくいと思うのですが、電信柱と電線のように、その枝が横に伸びていて、


しかも、木と木の間の枝ね、継ぎ目がないんですよ、くっついてるの。

どうやって作るんでしょうこれ。



あとは、「わー、炎のゴブレットの1シーンみたいー!」とテンション上がった生垣とかね。


photo:08



本来の良さをお伝えできず残念ですが、季節がよければお花の好きな方はきっと楽しんでいただけるかと。


リーズ城にいって時間が余ったら、こちらにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

積もった雪は確実に解けてきました。路面が悪く歩きにくいですあせる


さて、iPhoneの中の写真を見ていたら、


「あれ?リーズ城に行ったときのことブログに書いてなかった」


と気づきまして。


行ったの10月なので季節外れもいいところですが、ちょっとした観光にいいところだと思いますので、改めて書いておきたいと思います。



リーズ大学は北のヨークに近い方にあるんですが、

ここリーズ城は全然違う方角、ロンドンから南東にしばらくいったところにあります。


ケンブリッジからは、車で2時間半~3時間くらいだったかな。



お城と広大な庭園、湖に池、巨大迷路に鳥園といろいろあります。ゴルフコースもあるみたい。

10月で肌寒かったけど天気がよく、多くの家族連れがピクニックや日光浴をしていました。

photo:02


“英国一美しい城”と言われるとかって、どれだけハードルあげてくれるのでしょう。


12世紀からお城として使われ、以来6人のイギリス王妃が住んだことから、“貴婦人の館”とも言われるそう。



16世紀には、私が唯一ある程度知っているイギリスの有名な王様、

ヘンリー8世(ロンドン塔で奥さん2人を斬首刑にした人)が、

最初の王妃キャサリン オブ アラゴン のために改築してあげたんだとか。



後半は直接の王家というよりは、その親戚が住むようになり、最終的には

大富豪ベイリー夫人という女性がこのお城を買い、後世に残るようメンテしてくれたおかげで

今もなお素敵な生きたお城としての輝きを保ってるんだそうです。


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この裏手から建物の中に入って見学できます。


最初は古い時代の王妃のお部屋から。


お風呂だって。水道がないからお付きの人がお湯を組んでくるの大変ですね。


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ヘンリー8世の広間とかいろんなとこがあって、


ってアメブロのスマホ写真10枚制限なんではしょりますけど



ダイニングはなんか実際にイベントとして使われていましたね。

結婚式もできるみたいです。

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こちらはベイリー夫人が改築したお部屋。どこもインテリアが超ステキだった。


photo:08

もう1900年代だからモダンな感じですよね。

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まあもっといろいろ見どころありますけど、こんな感じでお城の中身を見学できます。


フランスのベルサイユ宮殿やロンドンのバッキンガム宮殿に比べると、当然規模は小さいけど、

オードリーエンドハウス よりは大きくて見応えありますよ。


庭園も広大だし、ベイリー夫人が愛してお城のシンボルにした黒鳥も歩いています。

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あとクジャクも放し飼いにされてるし。これは駐車場をのんびり歩いてました。

ほんとに飼われてるのか疑問。

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お城内の見学は、屋内なので冬に行っても楽しめると思いますが、巨大迷路や庭園散歩も楽しむには

やっぱりもう少しあたたかい季節に行くのがおすすめです。

天気予報通り…雪です雪

昨夜から雪が降り始め…

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朝起きたら

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やっぱり積もってた雪

札幌出身なので、あんまりワクワクとかしません(^_^;)外に出る気なし。

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こちらは根雪になることはなく、一年に2、3回くらい積もるくらい降るけど、一日二日で消えることが多いらしい。
仙台と似てるのかな。

ただ仙台では冬はみんなスタッドレスに履き替えてますが、こちらはみんなノーマルタイヤのままなんですって。その意味では東京に近いですね。

スーパーに行こうと思ってたけど、今日はあるものでなんとかしちゃいますあせる