イギリス・ケンブリッジ日記 -85ページ目

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

この週末はまたお天気がイマイチ…くもり
家事してお家にこもってます。

イギリス、今年の4月は観測史上最多の降雨量だったらしい汗5月もなんだかんだあんまり天気良くないし…雨

去年の4月は観測史上一番の暖かさだったみたいなのに、今年は残念ですね…夏に期待しましょう。

さて、先週は貴重な晴れ晴れの週末だったので、かねてから行きたかったイギリス南海岸にある白亜の断崖、

セブンシスターズ

を見に行ってきました!

ガイドブックの写真で見た、真っ白な断崖絶壁が長く続く景色を探してきましたよ。

この日は朝ちょっと用事があり、ケンブリッジを出発したのは11時半ごろ。
それでも今の時期の日没は20時45分と日がめちゃくちゃ長いので、強気で出かけちゃいます。

制限速度ドライブで、2時間ちょっとで海岸付近に到着できました。

ガイドブックでセブンシスターズを調べると、たいてい

セブンシスターズ カントリー・パーク

の住所が載ってるんですね。
でも、そこは海岸から30分くらい離れたところからスタートして公園内をハイキングしないといけないらしく、

めんどくさがりの我々夫婦は、手っ取り早く海岸に行く手段はないものかと、別の展望ポイントへあせる

丘を車で登り、まずはBeachy Headというところへ。
駐車場や観光案内所、カフェがわりのパブもあります。

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実はイギリスの海を見るの始めて。
予想以上の美しさにびっくり!

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白い断崖絶壁とキラキラの海…キラキラ

ただ、ここって世界自殺の三大名所のの一つだそう汗

実際、崖っぷちにお花や十字架が置いてありました…
(あ、名所一位はしらないけど、二位は青木ヶ原樹海らしいです)


あと、このBeachy Head は、映画「さらば青春の光」のラストシーンの舞台でもあるらしい。
私見てないけどね。

海は美しく、景色も素晴らしいけど、私がイメージしてたセブンシスターズの風景とは違う…

というわけで、やっぱり楽せず王道のセブンシスターズ カントリー・パークへ行かないとだめなのね、と移動。

カントリーパークは海岸までの30分の道のりに青々とした芝生となだらかな丘が続き、牛や羊がいっぱい。

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なかなかいい運動になります。

そしてついに海岸へ。

ドーン!

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でかー!

しかしここでも悲しい予感。
写真で見た景色はここじゃないぞ…。

離れてみた。

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これもいいんだけど、私のイメージとは違う…

こちらの公園、写真にある断崖の上の方まで歩いて登ることもできるのですが、Beachy Headで上からの眺めを見てきた我々は真っ直ぐきた道を戻り駐車場へ…。

そのとき既に18時をゆうに回っていたと思います。

でも諦めたくない!

ガイドブックの手がかりも何もありませんが、Googleマップで道路と地形を確認し、

そういえばBeachy Head からここにくる途中、車がいっぱい停まってるとこがこの辺にあったよね…?

と、ダメもとでもう一つのポイント、
Birling Gap へ。

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これだああー!!アップ

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この、断崖が長く続く景色が見たかったの!

いやーしかし、いくつかイギリスのガイドブック見たけど、みんなここの写真使ってるくせに、住所はここ書いてないんですよ。なんでなの?

夕方の景色もいいけど、もっと日が高かったら、海はより青く、白亜の断崖の白とコントラストがきいてそれも美しかろうなあ…。

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もうカフェも閉店後だったせいか、人が少なくてまったりできて、それは良かったですけどね。


というわけで、この辺りの道路を何往復もして、車の窓からの撮影ポイントもマスターした私(笑)

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大満足のセブンシスターズでした。

ヨーロッパ中で見るあの赤い二階建ての観光バスが、カントリー・パークだけでなく、Beachy Head もBirling gap にも停まってましたので、
車で行かない人も、バスでぜひ行ってみてくださいね!オススメです。

※友達にきいたら、干潮時は、カントリーパークで行き着いた海岸沿いに、バーリングギャップの方まで歩ける模様です。私が行った時は、行けなさそうに見えたので、満潮時だったのかな。いずれにせよ、歩きにくい大きな玉砂利みたいなビーチをかなり歩くので体力がいりそうですが、歩くのお好きな方はいいかも。
以前チップの記事でちょっと書いた、‘気軽に入ってみたら思ってたより高くてビビったレストラン’とはここのことです。

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ね、そんなに敷居高くなさそうでしょう?

これは、何気にトリップアドバイザーのケンブリッジレストランランキングで2位にランクインしており、かねてから一度行ってみたいと思っていたのです。

お店のホームページによると、材料は地元や近郊でとれる新鮮なものにこだわり、かつできる限りオーガニックのものを選んでるらしい。

日、月曜日はお休みで、

ランチは火曜から金曜の平日、
ディナーは木、金、土のみ


…この変則的な営業時間からして、
「私たちはガツガツなんかしてませんよ」って余裕が感じられます。

ここ、グラフトンセンターのすぐ近くなんですけど、意外と静かで落ち着いてて、かつ周りにあるパブも人気があるみたい。
学校のギャリー先生は今日サッカー仲間とここの隣のパブで飲むって言ってました。

まあ、それはおいといて、cotte。

ディナータイムオープン時刻19時の10分くらい前に着いてしまい、店の前で空くのを待ってたら、フレンドリーな店員さんがやってきて、気を利かせて時間前なのに席に案内してくれました。

こういう姿勢、イギリスで経験し慣れてないからそれだけで嬉しくなる(笑)

店内の様子。

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テーブルクロスのない、割とカジュアルな雰囲気です。


で、メニューみたらちょっとびっくり

夜のメニューは、一人45ポンドのコース一択、アラカルトなしだったのです。

ホームページでちゃんとメニューみれば良かったんですけどね(^_^;)
昼はカフェ営業らしいから、もっとカジュアルなのかと思いこみ…

今のレートで日本円にして6000円くらいのコース、記念日でもなんでもない日にどうだろう…とは思いましたが

ここまできてしまっては引き返せない(笑)

しゃーない、強気のコースが如何ほどのものかとくと拝見させてもらおうじゃないか!

と開き直ってみました。




スターター

牛肉のカルパッチョ

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カニとエビのサラダ的ななにか
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食べ放題のパン(数種類あり)
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メイン、Dover Sole(舌平目)のソテー
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ラムのロースト
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デザート、マンゴーとなんとかっていうフルーツのパルフェ
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ストロベリークランブル

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どうでしょう。

ここの料理、一皿一皿かなり凝ってます。

メインの舌平目はかなりアタリでした。すごくふっくらしてて感動。オススメです。

デザートも、私の食べたマンゴー、何故か唐辛子が乗っていてピリリと辛いという独創性のある一皿で面白かった。


しいていえば、スターターは目にはかなり麗しいんだけど、例えば牛肉のカルパッチョは「薄っ!」って感じで、ちょっと惜しかったかな。



また、私は少食なのでたいていのお店のコースは食べきれないのですが、ここのは他より量が少なめで、デザートまで全部いけちゃいました。


逆に男性は物足りない可能性も…その場合パンをモリモリ食べるといいかも。5種類くらいから選べて、何度もバスケット持っておかわりいらないか聞きにきてくれます。

3コース食べるなら、アリメンタムと値段そんなに変わらないだろうし。
味は個人的にアリメンタムより良かったと思います。

ただ、グラスワインなんかのんじゃうと、最終的にお会計100ポンドオーバーになり、チップを考えたら二人で15000円くらいの覚悟がいるってのは、気軽には行けないなあ…記念日向けですよね。

だってちょっと冷静になる。ここロンドンじゃないよ、ケンブリッジだよ??と。


あ、そうだ、ケンブリッジ在住っぽい、英語の堪能な日本人女子たちがお誕生会してました。



そして次回くる時は…今度こそちゃんとチップテーブルに置くんだ!(笑)

「イギリスの食べ物で悲しいこと第一位」

…いや、挙げるといっぱいあるし
人によって違うとは思いますが、

私的にはこれ

↓↓↓

豚肉がなんか美味しくない…


そう、私は豚肉が好きなんです。
だから、これは、悲しい。

薄切り肉がないのはもうわかった。諦めたよ。
ミルロードで冷凍物は買えるけど、はっきりいって美味しくないし。

でも、それ以外の、厚めの豚肉も、なんか美味しくない気がする。
固いし、くさみがあるというのか…

でも、私は豚肉が食べたいのだ。
諦めたくないのだー!

というわけで、
ネット情報見よう見まねで、塩豚づくりの研究しています。

レシピはネットに溢れてるので書きませんが

かたまり肉に塩をすり込んで数日寝かせ熟成させるというあれです。

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レシピでは、塩の量は肉の重量の5パーセントとか、3パーセントとかありますが、

写真のような小さめの豚バラブロックたちだと、3パーセントでも多い気がする。

切って塩抜きしてからフライパンで焼くと、日本の豚串のような味になります。
これならいける。

ただ、結構長時間塩抜きしないとかなりしょっぱいです。
これハムでしょ、アンスモークドのベーコンでしょって。(実際パンチェッタと同じようなものなんですよね?)
水に塩ほんのちょっととお酒を入れたものに、1時間くらいつけてから焼いてます。

あと寝かせてから一日目に焼いて食べてみたら、くさみが全然抜けてませんでした。
3日目くらいからがいいみたい。


焼くほかには、ゆでるやり方の塩抜きをして、

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そのゆで汁も使ってポトフにしたり。

茹でてる間は塩があんまり抜けないのに、火を止めてそのまま冷ますと塩が抜けるの、不思議です。

なにせ、日本にいる時はやったことなくて、本来どんなものかもわかっておらず、完全手探りなのですが、

研究を重ねて、美味しく豚肉を食べられるようがんばりますグー


カテゴリがおかしいですが…

主婦仲間Kさんに教えてもらった美味しいもの情報、二つご紹介。

1)つけ麺

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これ、残念ながらケンブリッジ市内では買えないのですが(なので、こちらで買える、ともやっとしたタイトル)

ロンドンのジャパンセンターで売ってるそうなんですけど、

めっちゃくちゃ美味しかった。
いや、この手のラーメン久しぶりのせいかもですけど、渋谷界隈でいろいろ食べたつけ麺屋さんたちの味に勝るとも劣らないというか、むしろ家でこんだけ食べられるならわざわざ店いかなくていいんじゃん、と思えるほどには美味しかった!
(いや、私イギリスにきてから、美味しいと思うレベルのハードルが下がっているとも考えられますけど…汗
乾麺とスープだけのシンプルな商品なのに、ゆで卵とみじん切りサラダオニオンで本格的なラーメンになっちゃう不思議。

Kさんは、ジャパンセンターの宅配を利用してケンブリッジにいながらにしてこのつけ麺を入手しているそう(箱買いしてるらしいw)。

日本食材をまとめ買いしたい時はジャパンセンターの宅配は便利ですよね。

私は日本から持ち帰ったもので今のところ間に合っており、宅配を利用する予定は当面ないんですが、今度ロンドンいったら絶対このつけ麺は買ってこようと思います!

2)GÜのデザート

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スーパーで買えるケーキ系デザート。ウエイトローズで買えるそうです。ほかのスーパーにもあるかはわからない…。

写真のものはレモンチーズケーキ、私は同シリーズのチョコレートチーズケーキをいただきました。
瓶入りのケーキです。
まるで日本のコンビニデザート並のクオリティ…ってこれほめ言葉ね!
甘すぎず、イギリスっぽくない上品な味でしたよ。
Kさんのお気に入りは、同じGÜでもパッケージの違う、もっと背の高い容器のやつだそうです。

ぜんぶ又聞き情報ですみませんあせる

でも美味しかったので、機会があったらぜひお試しを。

旦那さんが、先日、研修のために日本からイギリス本社に出張してきた同僚の人と、シティセンターにあるパブ「イーグル」で飲んでいた時のこと。

ちょっと離れた席に座っているイギリス人のオジサンが、うちの旦那さんのネクタイをしきりに見て、指で縞の向きを真似しながら「?」「??」と何やら怪訝な顔をしている。

酔っているのか、なんだかちょっと怪しげで、あんまり関わりたくないような人ではあったようですが、あまりにアピールしてくるので声をかけてみたそう。

するとオジサン曰く、

「そのネクタイの縞の向きをみると、あんたはアメリカから来たのか?」

みたいに言われたんですって。

縞の向き…?

例えば、これ。

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このネクタイ、確かに旦那さんがアメリカのアウトレットで買ってきたものです。
斜めの縞の向きが、向かって左上がりになっています。

これ、向きとか何か意味あるの?


この話を旦那さんから聞き、いつものごとくGoogle先生に尋ねてみましたら、ちょっと驚くことを知りました。

こういう斜めのストライプ柄を、レジメンタル柄というようなのですが、イギリスではほぼ全て、

(向かって)右上がり=ノの字

になっているらしい。
また、日本のネクタイは、イギリスのものに習っているらしく、ほとんどがイギリス同様、ノの字の右上がりの向きなんだとか。

しかしアメリカだけは、この柄、左上がりになることが多いらしいのです。
イギリスから渡って来た時に新しもの好きだったから変えた、とか、メーカーの布の取り方がイギリスとは逆だったから、と諸説あるらしいけど、
とにかくうちの旦那さんが持ってる、アメリカブランドの(安い)ブルックスブラザーズのネクタイは、全部左上がりでした。

そして、同様の記事をいろいろ読んでくと、もっと興味深いことに、

「国際的なビジネスをしている人、特にイギリスに行く人は、レジメンタルタイは避けた方が無難」

というではありませんか!

え、なにこれ一般常識なの?聞いたことなかったよ…

知ってる人はすみません、一応書いちゃいますけど、


この“レジメンタル”という言葉は

「連隊の」

という意味で、もとはイギリス軍連隊旗の縞柄をネクタイにしたのがはじまりで、つまりそれぞれの連隊ごとに決まった縞模様があったらしい。

同じく、オックスフォードやケンブリッジなどの名門大学も、それぞれ独自のレジメンタル柄をスクールタイとして用いており、在校生やOBがするものだそう。

つまり、下手にレジメンタルタイを海外でしていると、「あ~あ、こいつこんな柄つけちゃって(笑)」というように、わかる人にはわかる、というわけ!?

えーうちの旦那さん、全然知らずさんざん斜め縞模様のネクタイして会社行ってたんですけど。もしかして同僚に、残念なネクタイだな…と思われてたりしたんだろうか??汗


…まあ、下手にイギリス式の右上がりレジメンタルをして、
「ぷっ、こいつオックスフォードもどきの柄しちゃってるよ(笑)」とか思われるよりは、
「あー、アメリカスタイルね、はいはい」
と思われてる方がまだいいから、良かったんじゃない?左上がりで。

…という結論に達しました(笑)


ただ、これほんとに普通のイギリス人みんなの常識なのか、気になるところですよね。

旦那さんが同僚達にヒアリングしてまわるそうなので、結果がわかったら後日またご報告しますあせる


※2014年追記 その後日談はこちらの記事に。


※一応、参考にしたページ

http://a.excite.co.jp/News/bit/20071204/00091196671442.html

http://taf5686.269g.net/s/article/7523734.html

http://www.9393.co.jp/izuishi/kako_izuishi/2005/05_0919_izuishi.html

などなど