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イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

これまで、イギリスは乾燥している、というイメージをもっていました。


東京と違い、夏も空気がカラっとしていてさわやかなのはもちろん、

冬も暖房のおかげか部屋干しの洗濯物がすぐ乾く。

バスタブ周りなんかの水滴もしばらくしたら乾いていて、カビと無縁だし。


ちょっと古いお宅だとバスルームにカーペットが敷かれているとネタになるくらいなので、

「まったく、湿度のない国はいいわよねえ~」と常々思っていたわけ。



でも、ふと気づいたんだけど


冬の間のお肌の乾燥具合は、日本にいるときよりも、こっちにいるほうが、なんとなくまだマシな気がする…。

そう思って、天気予報のページ で湿度を調べてみた。


キャプチャ、小さくて見えないと思うけど…↓



イギリス・ケンブリッジ日記


最高気温3度と低いのに、最低67%、最高87%…


だいたい70%~80%といえそうです。なんか、思ったよりずっと湿度高いんだな。


他の日も、晴れの日のお昼は60%くらいにはなるけど、それ以外は大体80%以上な感じ。


一方東京のYahoo天気みたら、雨の日は80%以上いくけど、晴れてると40~50%くらいっぽい…



で、さらに見つけた、JALのお天気サイト


ロンドンと東京の湿度を比較したグラフを示すと、こんな感じに。


折れ線グラフの、黒いのがロンドン、赤いのが東京です。



イギリス・ケンブリッジ日記




え、でも夏も同じロンドンと東京が同じ湿度?・・・一瞬「?」となります。


中学の理科を思い出す。

この「湿度」って、その時点の気温における飽和水蒸気量分の実際の水蒸気の量の値、

つまり相対的湿度だろうから、


夏にロンドンと東京が同じ湿度だといっても、実際の空気中の水蒸気量は、気温がめっちゃ高い東京のほうがふんだんに含まれていて、

一方冬は、東京とロンドンの気温は1月2月ならそんなに変わらないから、ロンドンより東京のほうが乾燥している、


・・・と考えていい…んだよね?(弱気)


その考えでいくと、イギリスの大気中の水蒸気量は、年間を通してあまり変わらないってことなのかもですね、気温の上がる夏に湿度が下がってるから。


イギリスは一年中乾きすぎず湿っぽすぎず、と日本に比べたらずっと暮らしやすい湿り気であるのは確かなのだなあ。

イギリスと言えば、パブ。

イギリスは長くパブ文化が根付いているというのは有名な話。

どんな小さな街もパブがあって、地元の人の社交場になっています。


一昔前までは、お昼のランチや、午後のお茶なんかも、パブに行くのが一般的だったとか。

(イギリスでは、仕事中のお昼休みに1パイントくらいのビールを飲むのはOKらしい)


1990年代になって、アメリカのシットコム(ドラマ)「フレンズ」が大ヒットし、主人公たちが集う舞台となったコーヒーショップがブームになり、
コーヒーチェーン文化がイギリスにもやってきて、スターバックスやコスタが幅をきかせるようになってから、

パブでビールやお茶するのも、ついでに“飲み物といったら紅茶!”という文化もずいぶん薄まったとか。


もちろん、ファストフード店の進出で、日中いけるお店の選択肢が昔とは断然違いますもんね。



それは別として、酒屋としてのパブも、経営難からの閉店が相次いでいるそうで。

2007年の禁煙法(パブでの喫煙禁止)も影響があったようだし、


あと最近特に閉店が相次いでいるのは、昨年までの4年間で酒税が4割も増税されたことから、そもそもビールの消費量自体も少なくなってるのだとか。

我々日本人にしてみたら、今でも十分安いように思うけど、それは日本のビールが高いからですよね。

イギリス人にしてみれば、「前はもっと安かった!それこそミネラルウォーターよりも!」という気分なのでしょう。


その上さらにパブを脅かす存在…それは「スーパーマーケット」です。

スーパーマーケットで売られているお酒、ずっと安いんです。


いや、イギリスのパブのビールも1パイント3ポンドとかそれ以下だったりして、そんな高くはないんだけど、

スーパーのパック売りだと440ml缶が1ポンド以下で買えちゃったりもする…。

スーパーや酒屋間の安売り競争激化が原因らしい。


だから、以前は週に何度もパブにいってた人も、今は回数を極力減らして、ほかの日は家でスーパーで買った缶ビールを飲むという流れになってるんだそう。


特に若者のパブ&ビール離れは深刻らしく、ビールよりも手っ取り早く酔えるアルコール度数の高いウォッカやジンなんかをスーパーで安く買って家で飲み、すっかり酔っぱらってからクラブに行く、など、安くすませるようにしてるって。


そういえばマリア先生が「ケンブリッジでも、昔より若者の泥酔者が街に増えたのは実感する、ボトルで強いお酒を飲んで酩酊している子がうようよしていて、物騒になった」と嘆いていました。


とまあ、イギリス人に的には「昔はよかった、なのに今は…」という気分なのでしょうが、


もともとビール好きの私としては、スーパーにいけばお手ごろに手に入るというのもあって、
完璧「毎晩晩酌派」になってしまいました。白米の代わりにお酒飲んでるという。


ここからは個人的に好きなものを紹介します。


まずはビール

せっかくイギリスにきたから飲んでみた、ロンドン・プライド

photo:04


でも、わかってしまった。私はあんまりエールビールが好きじゃない…。

他にアイルランドのギネスなんかもあるけど、あれ、私にはおしょうゆ味に感じられるし…。


結局家ではベルギーのラガー、Stella Artois (ステラ・アルトワ)ばかり飲んでます。安いし。


photo:03

※↑開ける前から容量に明らかな差があり


イギリスにせっかくいるのに、ラガー・ピルスナーにこだわるのは邪道でしょうか^^;

でも、パブで出されるぬるくて炭酸の薄いビールがどうも好きになれなかったら、別に飲まなくてもいいと思うんだ!


旅先でおいしかったのも、いつもピルスナー。


チェコの「Pilsner Urquell (ピルスナー・ウルケル)」

ドイツの「Lowen brau(レーベン・ブロイ)」


そして、ケンブリッジのレストランやファミレスでも

スペイン料理やさんなら「San Miguel (サン・ミゲル)」

イタリアンに入ったら「Peroni(ペローニ)」


というところでしょうか。日本でもおなじみの、普通?のビールたちです。


全然イギリスのビールの話じゃないですね…すすすみません。



で、ビールばかりだと飽きてしまうので、食事によっては、サイダーも。


イギリスのサイダーは、日本でいうシードル(フランス語?)、リンゴの発泡酒のことです。

サイダーももうものすごい種類があるんだけど、いろいろ飲んだ結果、私はこれに落ち着いた↓


photo:01

「Aspall(アスポール)」

あっ、この写真違うな、私が好きなのは、青いラベルの、Aspall Premier Cru というドライタイプです。

なぜならアルコールが7%と高くてきりっとしてて気持ちよく酔えるからw



あとは、一時期はジンジャー・ビアー(アルコールあり)にもはまりました。


photo:02


こちらではジンジャー・エールのことをジンジャービアというようで、

なのでパブで頼むときなど、アルコールの有無を要確認です。

こちらもたくさん種類があります。


アルコール度数が低めでかつ甘みが強いので、最近ちょっとご無沙汰中だけど、

そういえば寒い冬なんかはいいかもな・・・また飲んでみようかな。



あとは、ワインも飲むけど…


長くなったので、それはまた別の記事に。

もう日本は2月になりましたね。
こちらまだ1月最終日。

1月は週末もあんまり出かけず、ちょっとダラっとしてました。

年始に「勉強するぞ!」と気合いれていた自分、どこにいった…?

1月前半は10月から撮りためていたドラマ
Hollyoaks をさかのぼって観ることにかなりの時間を費やしてしまったな。

前も書いたことはあるけど、Hollyoaksは1995年くらいから続くご長寿連続ドラマで、平日毎晩30分ずつチャンネル4またはE4でやっており、
中身は…日本の昼ドラ(ごきげんようの後に30分やるやつ)あんな感じで、もうちょっとお金かけたものをイメージしていただければと。あるいはいつまでも終わらない韓流ドラマとかかな。
なので、ネイティブのいい大人でこのドラマが好きっていう人は、まずいない…汗

登場人物は、死んじゃったり村を出ちゃったりした人を抜かしても50人くらいいて、どいつもこいつも非常識なので、「ありえないー!」と突っ込みながらもハマると目が離せない。
だって50人くらいの名前と顔とキャラを覚えちゃったら、そりゃ見ちゃうでしょう。

演出なのかウェールズやスコットランド訛りの役者さんが多く、字幕なしには何言ってるかよくわからないですが(というかどの番組も字幕ないと無理だけどさ)、話は極端かつ単純なので問題なし。

そして、豆知識ですけど、
多分毎年10月~11月は、このドラマに特別予算がつくんだと思うんです(私の3回分の経験調べ)。
いつものスタジオ撮影じゃなくロケが増えたり、爆発とか派手な演出があったり。特別なTVコマーシャルも打たれます。
さらにハロウィンのあたりから、主要な登場人物の間にバタバタ死人がでます…。
そうして一部メンバーが去ると、新しいメンバーが村にやってきて、そうしてちょっとずつ新陳代謝がはかられていく模様。

まあ、どなたにも参考にならない情報でしたね、ごめんなさい。
万が一ご興味あったら、10月に乗り遅れませんよう。

他は…

3月のTOEICの申し込みをしてみたり、5月か6月にFCEを受けると決意してみたり、
2月のプチ週末旅行と3月の一時帰国の手配をしてみたり、

1月は仕込みの時期だったということで。

2月こそ勉強の月に!なるといいな~(自分を信用してない)


その他やったこと、

ネイルチェンジ

photo:01



日本で新しいカラージェルを購入、
赤ベースだと思ってたら、
ただの透明ジェルに赤ラメが混ざったものだった…赤ラメなら持ってたのに~ガーン


ある日のパブランチ。
たまたまgame meat (狩猟肉)フェアだったので、

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キジ pheasant と

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シカ venison

photo:04



これについてた、セロリのマッシュが激ウマでした…家でも作りたい。
ミキサーだと回らないかな…フードプロセッサーちょっと欲しいかも。


最後は、うちのフラットのエレベーター。

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これ、外側はいいんだけど、内側の扉が、

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完全に閉まらないままになってはや一ヶ月。

photo:07



最初は大丈夫?とドキドキしたけど、もう慣れちゃいました。

イギリスのどの都市でもよくみるコーヒーショップといえば

おなじみ COSTA

水色のお店 CAFFÈ NERO

あと、コーヒーショップではないけど、海賊マークのパスティ(調理パイ)やさん
WEST CORNWALL PASTY

あたりがありますよね。
もちろん、この他にスターバックスもよく見ますし。

で、駅や空港で、コーヒーだけだとちょっと足りない小腹が空いたときや、軽くご飯にしたいとき

選べるとしたらどこに行くか?

私の最近のお気に入りは、PRET A MANGER  です。


イギリス・ケンブリッジ日記-image

ホットスナック系が充実していて、中でもおすすめはスープ。


その日によって何があるか違うんだけど、

ミネストローネとか、タイ風カレースープとか、クリーム系の具だくさん系があったら、ハズレなしです。


もっとおなかがすいていたら、勧められるバゲットをつけるとちょうどいいかと。

スタンステッド空港からどこかへ行くときは、かならずここで腹ごなししてます。


何気に、ケンブリッジのシティセンターに2店舗もあるんだよね。



・・・・・


そういえば、リンクをつけようとしてみた、ウェストコーンウォールパスティのHPによると


ハギスパイ


があるらしい。

ハギス好きな私としては、ぜひトライしてみたい…!



学校帰り、優雅に(?)一人、近所のコスタでランチしてみました。

こないだ午後に行ったときはかなり空いてたけど、今日はお昼時だったからかほぼ満席の大盛況でした。


イギリスでは、コーヒーショップでもファストフード店でも、食べ終わった食器やトレイはそのまま席に置いてお店を出ますよね。


最初は「トレイ返却口、どこだ?」とキョロキョロしちゃいました。というかけっこう今でも。


忙しい店や店員のやる気のない店だと、なかなか食器を下げてくれていなかったり、

食器は下げられていてもテーブルはパンくずまみれ、ついたコーヒーのあともそのまま…なんてこともザラですが、


こちらのコスタの店員さんは、キビキビとよく働きます。


私の目の前のテーブルにいたお客さんが帰り、店員のお姉さんが残された食器を片づけ、

続いてテーブルに豪快にアルコール洗剤を吹き付けて、ダスター(不織布のふきん)でキレイに拭きました。


・・・そしてその後、事件は起きた。


※この写真の右上にいる、洗剤もってるお姉さんのお話です↓

photo:01




お姉さん、ためらいもせず、いまテーブルを拭いたダスターで、テーブルの足部分(上の写真でいう、床に接している黒い円盤部分)もキレイに拭いた…


テーブルの足のとこは、ちょうどみんな足を置く位置なので、足跡というか、砂や土まみれなんですよ。

それを小意気にキュキュっと拭き上げたの。


え・・・同じダスターで?


なんかそのダスターかなり黒くなってるけど・・・まさか・・・

戸惑っている私をよそに、お姉さん、

別のテーブルにもアルコールをかけ、またそのダスターで拭いた叫び




いや・・・いいのか?アルコールで拭くんだから、どうせ消毒されるから、いいのか??


目を疑った自分が、激しい違和感を抱いた自分が、


果たして正しいのか正しくないのか、いまやもうわからなくなりました。



トイレの床にものを置く抵抗感 について以前に書いたことがあるけど、

とりあえず、こちらのコーヒーショップには、テーブルと床、ふきんとぞうきんとを区別する感覚はないようなので、


テーブルの上に何か食べ物が落ちて「おっと3秒ルール~(古い)」的な行動をとる際は、

床に落としてしまったものと覚悟してことにあたるべし、


と肝に銘じたのでした。