知恵があっても料理の下手なひとがいるが
(私ではない)
知恵があって料理のうまいひとは価値が高い。
わたしがたき火で焼き芋をするときはたいてい
木や杉葉をもしながら放り込んで焼くのだが
たいていは外側が炭化して中の芯の部分だけが
ほっくらとおいしくあまく焼ける。

ところが昨日、七輪を使って炭でバーベキューをしたあと
火があまってしまった。
そこで網のうえにアルミフォイルにサツマイモをくるんで
残り火でゆっくりと低温で1時間半くらいをかけて
焼いた。
これば奇跡の焼き芋。
この方法を提案した知恵があり調理上手な
MiMi (モエちゃんはミドルネームを参照)
によれば、低温でサツマイモを焼くと甘みが増すのだそうである。
たしかに石焼き芋などは石に蓄熱された熱でゆっくり焼いている。
炭の起こり火で焼いたサツマイモの甘かったこと。
うまれてはじめてこんな甘いお芋をたべた。

これも調理の才能のある知恵あるひとのおかげだ。

調べてみると低温でやくとおいしいことは知られているようだ。