犯行動機 | ごめんそれほど好きじゃない

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好きだけどそれほど熱中してるわけじゃないんです。

京アニ放火殺人事件の裁判が始まっていて、青葉被告の

壮絶な生い立ちやら、小説をパクられたと被告が被害妄想を抱いた経緯やら、犯行に至る言い訳を色々弁護側が申し立てるのを呆れながら聞いている。

弁護って何だろうね。必要なのかな。救済の余地のない犯人の情状酌量を求める意味あるんだろうかね。

 

青葉被告の父、兄、妹は全員自殺していると。

時系列がよくわからないが、事件の前の事らしいから父親の血筋が悪かったんだろう。遺伝子には逆らえない。

だから何だ?同情しろと?知らんがな。

 

渾身の応募小説をコケにされた恨みが犯行動機のようだが、

裁判はご丁寧に、実際の小説と、京アニがパクったとされる場面の類似点を上映して説明したという。

凡人なら誰もが思いつく設定で、これをパクったと言われるなら世界中でパクられているだろう。

 

自分で渾身の、とか、凄いのが書けたとか、構想何年、とか

傑作だとか、よく言えるよなあと笑ってしまう。

それは商業ベースに載って、人から評価される時の言葉。

自分で書いたもの見て、推敲して、普通にそんなこと思える?ないわ~。

 

懸賞小説に何度応募しても、箸にも棒にも掛からない作品なのに、本人は傑作のつもりでいずれは受賞すると思い込んでいる人間がいる、と、誰だっけ、作家先生が言ってたな。志茂田先生だっけ。有名作家に読んでもらう前に下読みさんがいて、そういう人の話だと1、2枚読んだだけで才能ゼロはすぐわかる、らしい。

応募の半分はそういう駄作だと。

そういう人間に限って編集に自分の作品が何故落ちたか、どうなったかを問い合わせてくるという。

 

青葉被告はそっち側の人間だったということだ。

自意識過剰の認識不足、世界が全部自分に注目しているような錯覚を起こしていて、上手くいかないのを全部人のせいにする。そういう人間の攻撃性の高さはえげつない。

何度かそういう人間から攻撃を食らった事がある。

やっと最近になってタイプ分析が出来て、事前にそういう人間から逃げる術を身につけた。

もう、SNSの書き込み数行で判別できるさ(笑)

気を付けないとこのタイプ、結構いてる。

ブログだとコメント欄に攻撃的に書き込んできたり正義漢たっぷりに忠告してきたり…のタイプもこれかな。

 

有難い事に私はまだそんなコメントが来た事がない。

 

色々書いてはみたが…。

ってことはだな、たまーに何かの佳作にでも引っ掛かった経験を持つ人間にとっては、おっ、オラにもまだチャンスあるんかい?と希望が持てたりするんだ(笑)こりゃ厄介。

このまま夢見るBBAで生きていこうかしら。

 

その前に今月決算じゃ。現実を見よう。