大阪都構想、相変わらずの僅差。
最後まで拮抗し、結果が出たのはつい先ほどのこと。
今回はタイミングが悪かったように思う。
コロナが微増してる状況で選挙に踏み切ったのは失敗だった。
公明党の協力に忖度した時期設定(総選挙前にやらないといけなかったんだろう)だったのと、コロナ禍での吉村知事人気で「今だ!」と思ったのかもしれない。
都構想が可決された場合は、きっと10年後ぐらいにその効果がじわじわ出てくるものなんだろうと思う。
私は反対ではない、が大阪市民じゃないので選挙権がない(笑)きっと大阪府全体で選挙をしたら可決されただろうと思う。
これはどちらかと言うと、将来的には大阪市には少々不利な案件になるかもしれないからだ。
ここ10年ぐらいで大阪市の行政は格段に良くなったからなあ。
ちょっと先のことを考えられる若い人なら賛成に票を投じただろうと思う。目先の補助のことばかり考えているジジババなどは
反対するだろうと容易にわかる。先が無いもんね。
区ごとの票数を見ると一目瞭然。
言っちゃあ悪いがアレレな地区は見事に反対が上回る(笑)
何がとは言わない。
どういう人間が多く住んでいるのか、とても分かりやすい(笑)
今回の反対票は前回と違うパターンじゃないかと思う。
何だかんだで今の維新の行政で良いんじゃないか、あえて区割りをする必要もないんじゃないか、と考える人と、従来からの反対勢、維新嫌いや既得権益の恩恵を受けている人、あるいは何等かの保護や補助を受けていて行政が変わるとそれらが打ち切られると危惧しないといけない人の2パターン。
大阪はネトウヨとかパヨクとかが多少捻じれている。
概ね自民党支持でも、大阪自民党は嫌いだと言う人も多い。
実際私もその一人だ(笑)
私はあまり名前にこだわるタイプではないというのも関係しているのだが、住む地域の名前が変わろうがどうしようが固執しない。そこが快適ならば住むし、不快ならば去る。
なので、〇〇区が無くなるのは嫌だから反対、なんていう
生温い意見を聞くと苦笑いしてしまうのだ。
正直こんな曖昧な選挙に6割以上の人が票を投じたのは立派だと思う。可決してゴロっと変わるのも面白いと思ったのだが、
良くも悪くも変化無し。
何か反対派がご立派なことを街頭で言ってたけれど、どの党も
それぞれの自分の懐を温めることしか考えてないんだよと、
何かを期待してる人達には言ってあげたい(笑)
結局は自助努力あるのみってことですわ。
仕事がんばろ…。