国道340号線(岩泉~宮古)レポート(vol.1) | 道路族ぱわふるのぶらり道日記

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休日とかに道路を走った時のことをメインに日記を書いてます。ごくたまに鉄道の旅に出かけて呑んだくれます。また、密かに三陸鉄道応援してたりします。たまに国道レポートも書いてますよー。

みなさん、こんにちわ。


さて。先月のことなんですけどね。岩泉~茂市間の岩泉線跡を巡ったわけですよ。


その時、当然ながら国道340号を走ったわけですよ。


そこで、ふと思ったことが、以前、国道340号をレポートしたのが、2012年7月に走行した時。その頃から国道340号も様変わりしてるとこがあるんですよね。


なので、せっかくなので国道340号をレポートしなおそうということになりましたー。


つーわけで、2019年5月12日に走行した時のレポートでっす。


まず、岩泉町の中心部から国道455号を走って、国道340号との落合交差点に向かいました。







 

ここを左折して、国道340号へと進んでいきましたよー。






左折すると、すぐ青看。


その青看の先からいきなり狭くなりますよ。



 


まぁ、狭いと言っても、1.8車線ぐらい。たいしたことないですね。


そんな長閑な国道340号を走っていくと、浅内の集落にさしかかります。







岩泉線が現役だった頃は浅内駅があったとこ。


そんな浅内の集落では1.5車線ぐらいになってしまいますよ。


その浅内の集落を走っていきます。





すると、岩泉線跡と並走する区間におにぎり。


以前は、岩泉線の列車とおにぎりのツーショットを撮影できるスポットとして大人気だった場所として超有名ですよね。


しかし、岩泉線が廃止された今。ひっそりとしておりました。


さて。さらに走って浅内の集落を抜けましたよ。




相変わらず、1.5車線のまま。


しかし、少し走るとセンターラインが復活しますよ。





 

そして、川代トンネルをくぐります。





快走路を気分良く走っていきますよー。


すると、狭くなった。




1.8車線ぐらいになりましたよ。


そして、川代の集落を抜けます。





 

その川代の集落を抜けた先も狭いまま。



 


 

でも、そんなに鬱蒼としてるわけもなく、長閑な雰囲気の中、まったりと走れますよ。


そんな長閑な国道340号を少し走ると、センターライン復活。




気持ちの良い快走路ですよ。


そんな快走路を走っていくと、岩泉線跡の橋梁があります。





 

山間に架かる岩泉線跡の橋梁。そして、国道にはおにぎりが佇んでいるよ。


ここもまた、山間部の橋梁を渡る岩泉線とおにぎりのツーショットを撮影できる超大人気スポットとして超有名でしたよね。


さて。その撮影スポットを過ぎて少し走ると、再び狭くなりますよー。



 

 

いい具合に絞られてますねー。


そして、1.5車線ぐらいになってしまいます。


そんな狭路を少し走っていくと、岩手r171との交差点に至りますよ。







 

国道340号は、ここを左折。






左折すると、すぐ大川を渡り、そして大渡の集落を通過します。


大渡の集落を抜けた後も、1.5~1.8車線路が続きますよ。










 

しかも、だんだんと山深くなっていくような雰囲気。


そんな山奥っぽい中を進んでいくと、岩泉線跡をアンダーパス。





 

岩泉線もまさに秘境を走る路線という雰囲気。


そんな中、さらに進んでいくと、トンネルの工事現場がありました。




いきなり現れる立派なトンネル。


ここは、岩泉線跡の押角トンネルを拡幅して国道340号の押角トンネルとするための工事を行っていますよ。


…ということは、この先は押角トンネルが開通したら国道の指定を外されてしまうであろう区間ですよ。場合によっては、廃道もありえるかも。


つーわけで、その区間へと進みました。







 

先ほどの押角トンネル工事現場からは、さらに山奥へと入っていきます。


そして、相変わらずの1.5車線。


たぶん、押角トンネルを工事してるぐらいだから、この先は整備なんてされてないんだろうなぁ。


…と、そんなことを考えながら走っていくと、まさかの展開に。






予想に反して、がっつり整備されたヘアピンカーブ区間がありました。


まさか、ここまで整備したとこがあったとわ…。


たぶん、崩落があったとか…?

 


さて。整備されたとこを過ぎると、元に戻りました。






 

そして、少し走っていくと、トンネルが見えてきたよ。



 


 

雄鹿戸トンネルですよー。







 

国道340号のトンネルは、押角じゃなく、雄鹿戸トンネルと表記されてますよ。


1935年に開通したトンネルで、開通してから80年以上も経ってますよ。


全長579.7mで1.5車線のトンネルですが、開通した時代の特徴なのか、重厚な姿となってますよ。


それが、どこか誇らしくもありますな。


この雄鹿戸トンネルぐらいに古いトンネルが現役の国道トンネルとして活躍してるのは珍しいみたいですね。


さて。そんな雄鹿戸トンネルですが、地形的なためか、いつも周囲がひんやりとした空気が漂ってますよ。


つーわけで、雄鹿戸トンネルをくぐりましたよー。



キリがいいので、今回はここまで。続くよー。