ついこの間「都心でも積雪か!?」なんて言っていたのが嘘のような、連日夏日の
この頃ですが、先週〝火打石〟は夫とお台場の日本科学未来館で特別展「チ。―地球
の運動について― 地球(いわ)が動く」(こちら)を観てまいりました。昨年10月
からでNHK総合テレビで放送開始されたTVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」
ですが、先日(3/15)の最終回まで〝火打石〟夫婦は珍しく毎回胸を熱くして視て
おりました。アニメに感激したあまりコミックも第8集(こちら参照)まで大人買い
して、この特別展の情報を得た際には即夫婦で観に行くことを決定。3/21、夫の
有休を利用してお台場まで足を運びました。ここのところしばらく「〝火打石〟の
ブログ」は氷川神社さんの記事が続きましたが、今回から多分人生最初で最後の夫婦
でお台場デート(?)の模様をUPさせていただきますね。
さいたまの自宅からりんかい線直通の埼京線に乗ってやってきました東京テレポート
駅。〝火打石〟はかつて仕事で外回りをしていた頃、この辺りには「ゆりかもめ」で
足を運んだことがあるのですが、りんかい線で来るのは初めて。
凋落著しいフジテレビの本社ビルがすぐ近くに見えました…
(この写真は駅近くで撮ったものではありません)
❝「世界のタンゲ」と言われた日本を代表する建築家・丹下健三が手掛けた巨大
プロジェクトの中で最後に直接指揮をとった建築物で、設計は丹下健三・都市・
建築研究所が担当した。お台場を象徴するランドマークとなっている。❞
(ウィキペディア「FCGビル」の「概要」より引用)
東京テレポート駅から徒歩15分、見えてきました日本科学未来館。
日本科学未来館へ来るのは夫婦共初めて。案内に従って特別展の会場へ…
この日は一応暦の上では平日だったわけですが、☝のように入場には列ができて
いました(3/21、昼頃の様子)。
列に並んだ皆さんが見上げていたのはシンボル展示の「ジオ・コスモス」。
☝はパンフレットからUPいたしました。この日は特別展だけ観て常設展示の鑑賞は
パス…特別展が結構な混雑で疲れちゃったんですね
。常設展示は3Fから入場
します(こちら参照)。
特別展は「第1章:地動説との出会い」、「第2章:地動説の証明」、「第3章:地動
説の普及」、第4章:宇宙論の過去、現在、未来」の4章で構成されています。
(「CONTENTS」参照) 会場の入口で「地動説研究ノート」が配布され、❝展示を
体験しながらクイズに答えていくと、本展限定のオリジナルステッカーを手に入れる
ことができます。❞ ノートは「天文助手用」と「天文学者用」の2種類があるのです
が、私たちは二人なので各1冊いただいていよいよ会場内へ…
☝天文助手用 ☝天文学者用
(話は逸れますが「Ziemia」はポーランド語で「地球」を表すのですね(こちら参照)。
「地球の運動について」は「O RUCHU ZIEMI」(こちらの記事を参照させていただきました)
だそうですが、これってロシア語とよく似てる…とかつてロシア語をほんの少し勉強していた
〝火打石〟はアニメを視ていた時から思っていました。ロシア語では「地球」は「земля」
(こちら参照 「ジムリャー」と発音します)、「~について」という前置詞は「о 」となり
ます(こちら参照)。若い頃ほんの少し齧っていたロシア語がこんなところで思い出される
とは。ポーランド語とロシア語がよく似ているのは映画『パン・タデウシュ物語』を観た
時に気がつきましたが、あれからもう約4半世紀経つんだなぁと感慨深い… この辺りに興味を
持たれた方はネットで「スラヴ語」と検索なさってみてください<(_ _)>。)
☝❝本展限定のオリジナルステッカー❞。バデーニさんとラファウくんですが、〝火打
石〟はバデーニさんとよく似た肖像画をどこかで見たことがあるような気がして仕方
がない…ルネサンス期の肖像画のような気がするんですが、はて
…どなたか
御存じの方がいらしたら御教示くださいませ。
いよいよ会場へ入場し、いざ、「チ。」の世界へ。次回はざっくり会場内の様子を
UPさせていただきますね。