渡航日記 小坂ゆうな | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

みなさん、こんにちは

 

国内フォトワーク事業部 2 小坂ゆうなです

 

今回渡航で感じたことを、つらつら書かせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

今回渡航では、海外事業部の活動に少し同行させてもらいました。

 

国内フォトワーク事業部として活動して来た私に、

 

毎日支援地に入って、毎日住民と顔を合わせて、話し合って、

 

そんな活動は初めてでした。

 

 

今まで、国内での啓発PJを考えるにしても、

 

そもそも海外事業部に所属して国際協力に携わってPJを立ててきたわけでもない私が、

 

国際協力の啓発のPJを考えることに、大きな抵抗がありました。

 

渡航に行ったとしても、関わるフィリピン人はあくまで啓発の題材になる人たち。

 

個人的な密なやりとりや長期的な関わりはした事がありませんでした。

 

 

 

 

今回の渡航では、初めて、海外事業部の活動に少し同行させてもらって、

 

たった10日間ですがメンバーの頑張りをそばで見てきました。

 

 

 

メンバーは本当に、人対人でPJを進めていました。

 

住民と同じ目線で、時に友達のように

 

 

国際協力ってこんな事なんだ。

 

本当に人と人の関わり合いなんだ。

 

と、私は痛感しました。

 

自分の知識不足、いかに役に立たないかも同時に。

 

自分がいかに間違った目線で、現地の人を捉えていたのかも。

 

 

 

海外事業部のの活動に少しでも関われた、それだけで、この渡航は私にとって大きな意味を持ちました。

 

 

昔、メンバーにどうして活動を続けようと思うの?モチベーションは何? と、尋ねた事があります。

 

そのメンバーは、

 

 

やっぱり住民がいるからかな、

 

 

と答えてくれました。

 

その時の私には、その答えはあまりピンとこなかったのですが、

 

 

今では、深く同意できます。

 

 

住民がいるから頑張れる。

 

頑張ろうと、思える。

 

 

私も、直接的に彼らに貢献できるわけではありませんが、

 

フィリピンにはどんな人がいて、

 

どんな生活をしていて、

 

だけど、どれだけ彼らが明るくて

 

強くて、

 

逞しくて

 

素敵な人たちなのかを、

 

国内フォトワーク事業部の一員として、伝えていけたらと思います。