成長は結果論。常に現状の最良を。 | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。





はじめまして。

いつもNGO FESTのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。



私、この度第4期代表に就任いたしました、大野航太郎と申します。

第4期最初のブログ更新となります。

どうぞ最後までご覧ください。



さて、今回は私が活動していくにあたって持ち続けている一つの個人的な気構え、理念について綴らせていただこうと思います。



それがタイトルの

「成長は結果論。常に現状の最良を。」

というものです。



「自己成長」「良い経験」
これらはいろんなところで聞く言葉であり、多くの人が求めているもので、

言うまでもなく、素晴らしいものであります。

ただ、僕は時々、「成長」が「目的」に置かれてしまっていることに違和感を感じます。



というのは「成長」はあくまでプロセスだと思うからです。



当たり前のようですが、望む結果を求めて努力する中に成長があります。



つまり、成長しようとして何かするのではなく、成果を出そうと何かをする中で、結果として成長が付いてくる。



成長とはそういうものだと思います。



過去は解釈するもの、とよく言われていますが、過去に得た経験が良いものであったか、そこに成長があったのか

そんなことは未来から振り返って見ないと答えはわかりません。



某リンゴ会社の創設者も

未来に先回りして「点と点を繋げる」ことはできない。

できるのは、過去を振り返って繋げることだけである。



と言っています。



つまり、今できることは「現状の最良」を打つことだけなのです。



ここで言う「現状」というのはすごく包括的で、今自分を取り巻く環境や人、自分の人生設計、今の自分の過去認識や分析などなど。

とにかく「今」考えられる全ての素材をかき集めて、頭から血が出るまで考えて、「現状の最良」はなんなのかに答えを出すことが僕は何かをする上でとても大切だと思っています。



これは支援活動においても、イベント設計、運営においても、団体運営にとっても言えることで



とにかく今自分が持てる全てを使って、目の前の一件を考えて行くことこれに尽きると思っています。



今の連続が将来であり

同時に、将来は今の原動力である思います。



これが、僕がFESTで育んだ「価値観」であり、自分の活動理念でもあります。



もちろん個人の考えなので、異論は認めます。むしろ何か感じられましたらコメントでもメッセージでも直接でも言ってきてくださると楽しいです。



以上です。

ご閲覧ありがとうございました。

今後の更新もお楽しみに。



大野航太郎