やられたらやり返す、倍返しだ!! | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

「ちあきんぐ」というあだ名が、中途半端に浸透し、新人の子からは「キングさん」と呼ばれ、ついにFESTの王になりました。
フォトワーク事業部の島田です。

夏の渡航も終わり、気がつけばもう10月になっていました。時が経つのは早いものですね。入会した日が、つい最近のように感じます。

さて、ブログを書くのも最後ということで、とりあえず思ったことをそのまま書きます。

今、このブログを読んでいる方で、FESTに入ろうと考えている人はどのくらいいるのでしょうか。国際協力というものに興味があっても、学生の国際協力団体っていっぱいあって悩みますよね。
そんな時に、FESTに入会した大学の友人が、渡航や通常活動の話をしてくれました。楽しそうに話す友人を見て、見学に行くことにしたのですが、まさか高校の同級生2人と同時期に、FESTに出会うとは思ってもいませんでした。
その時のFESTの雰囲気、設立の5大趣旨に魅力を感じ、入会を即決しました。

技術はないけれど、
「写真を撮ることが好き」
写真を通した国際協力は何ができるんだろうと、フォトワーク事業部に興味を持ち、今に至ります。
しかし約1年半、活動してきた中で「自分がやりたい国際協力は、こういうことじゃないんじゃないか」と悩むこともあり、その時のプロジェクトに対する意味が見出せなかったり、今後のFESTを考えて不安になったりと、活動に行く足どりが重かったこともしばしば...

でも、1人で悩むのは良くないことだと思いますよ。勇気を出して自分の考えを言った方がいいんです!!そして、相手の意見を全て受け入れなくても、耳は傾けてみてください。悩みは解決しなくても、解決のヒントは見つかるはずです。

FESTで学んだことは、ここには書ききれないほどいっぱいあります。引退を控えた今、ただ一言、
「FESTに入ってよかった」と思っています。
学生団体は、その時のメンバーがどう考え、活動していくかで、どのような団体になるかが決まると思います。FESTがより一層魅力的な団体になることを今後のメンバーに期待しています!!

現地の人に名前と顔を覚えてもらえたこと、「写真撮ってもいい?」「いいよ」の会話から「写真撮ってもいい?」「もちろん、一緒に撮ろう」という会話の変化に喜びを感じたこと...
自分が撮った写真が何かに使われた時、褒められた時、喜んでもらえた時...
本当に些細なことが嬉しくて、その度にフォトワーク事業部でよかったと思えました。

栃木までの2時間半の帰り道、栃木組で反省会をするのも、あとわずか...
引退後、後輩たちがFacebookにFESTの写真をアップしたのを見たら、寂しくなって、きっと妬いちゃうんだろうなって思います。
ヤキモチを妬くくらい素敵な写真をいっぱい撮って、いっぱいアップしてくれるのを楽しみにしています!

散々心配と迷惑をかけ、その度に色んな人に支えられていることを実感しました。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちを忘れずに今度は私が、支えてあげられたらいいな...
いや、むしろ倍返しさせていただきます!!

島田千晶