変化 | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。


ブログをご覧の皆様こんばんは。

更新が遅れてしまいました
国内事業部 3年 實田です。


今月で引退ということで担当が回って来たのですが
正直まだ引退という実感が湧きません。

来月もふらっと活動に来てしまいそうなくらい
私の中でFESTという存在はとても大きなものでしたね。


創設者の倉田さんに

「あだ名なんていうの?」

『あ、ちじゅんです。』

「え、なにじゅん?」

と声をかけて頂いてから約2年もの月日が流れたのかと思うと感慨深いですね。


FESTではいろんなことを経験させて頂きました。

楽しかったことも嬉しかったことも
辛いときも投げ出したくなるときも

いつも周りには素敵な仲間がいました。

FESTのことは他のメンバーが
たくさんお話してくれると思うので

私からは一つだけお話させて下さい。


これは活動をする上で
お世話になっている方のお言葉なのですが



「国際協力をしたいのか、問題解決をしたいのか。」


答えはもちろん後者です。

(ここからは私の持論です)
人それぞれ言葉の定義は違うと思いますが
ここでいう「国際協力」というのは

自分の活動をすることに価値を置き
満足をしている状態を指します。

「問題解決」とは現状や物事に対して
問題意識を持ち(または持ってもらい)、解決の手段として国際協力を選択することです。


FESTはこの後者に近い活動をしていることが魅力の一つでもあると思います。


綺麗事のように聞こえるかも知れません。
現実はそう簡単にいかないことだってあると思います。


ですが活動することだけに満足をしていては変化は生み出せないと私は思います。


この言葉を聞いた時、正直ハッとしました。
どちらかというとこのような活動をしている自分に満足をしているだけだった、と。


それから自己満足につながってしまう活動ではなく
変化を目的としたアクションをするように
他の場所で今も活動しています。


自分の話ばかりになってしまいましたね。

このブログを読んでFESTに入会しようか
迷っている皆さん、

FESTは現地の声に耳を傾けつつ
新たな変化を生み出す活動ができる団体です。


様々なバックグラウンドを兼ね備えたメンバーと活動してみませんか。


長くなってしまいました。

最後になりますが、約2年間同じ時間を共に過ごしてきたメンバーの皆さんには

本当に感謝しています。

FESTに入会していなかったら
私の大学生活はどうなっていたのかなというくらい
濃く、充実した2年間でした。

たくさん成長させて頂きました。

私は組織にうまく還元することができたのか
何か貢献することができたと最後まで自信を持って言うことができないのですが

学生時代に一つの目標に向けて共に取り組むことができたのは素晴らしい経験となりました。


これから後輩の皆さんがどのような活動を広げていくのかとても期待しています。


国内事業部
實田 千潤