行動力 | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

こんにちは。
先月からFESTのメンバーとなりました、1年の杉山ゆうです。
フォトワーク事業部に所属しています。

4月からもうすぐ2ヶ月、ようやく新生活にも慣れてきました。
まだまだ新しいスポンジのような私は、周りの色々な出来事や人々に刺激され、それをどんどん吸収し、学んでいく毎日です。

さて、今回は初ブログという事で
なぜ私が国際協力に関心を持ったのかお話したいと思います。

最初のきっかけは高校生の時に行ってみたグローバルフェスタでした。
そこでは様々な国で活躍している団体や企業によるイベントが開催されていて、私は中でもオリセットネットというマラリア防止対策のネットに興味を持ちました。

日本の技術(このネットでは化学薬品をネットに織り込む技術)を生かしてちょっと工夫すれば、何人の命が救われるのだろう!生活が変わるのだろう!
と思ったのです。

もともと何かをつくることが大好きだった私は将来こういう問題解決に関われたらなーと考えるようになりました。

その後、メトロの駅に置いてあったフリーペーパーと出会います。
その号の特集は「世界を変えるデザイン」でした。

そこには途上国で活躍する様々なモノが掲載されていました。
オリセットネットはじめ、水を運ぶ時の負担と時間を削減できる筒状のタンク「Qドラム」や、水の菌を瞬時にろ過できる「ライフストロー」など
途上国問題をデザインで解決できることを知りました。
どれもとても機能的で見た目もカッコ良く、こういうデザインをする人がもっと増え、そのモノがもっと広まればいいのに…と思うようになったのです。

高校生時代にはなかなかそのようなモノを作ったりする機会はなかったのですが、
大学生になり自分の時間も増えたので
考えているだけではなく、行動に移すことにしました。

海外協力は全くの初心者ですが、
これまで国内でのボランティアで学んだ
■現地目線
■短期完結
■エンパワーメントのサイクル作り
という点に着目した活動がしたいと思い、それにピッタリのFESTを見つけることができ入会させていただきました。

まずは現状を見てみたい!
と思う気持ちから、行動に移してみた結果です。

これから実際に活動して行く中でどのような問題にぶつかることになるか分かりませんが、
挑戦の先に成功がある
と信じて、前向きに活動して行こうと思います。これからがとても楽しみです!


私事を延々と語ってしまいましたね…
最後までお付き合いしてくださった方々、ありがとうございます。


今週末はいよいよ新歓合宿です♪
普段の活動では知ることの出来なかった皆さんの新たな一面を見れることを楽しみにしています!


フォトワーク事業部 杉山ゆう