知ること | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

はじめまして。
4月から海外事業部に所属させていただいてます
杉山綾です。


FESTを見つけてからこのブログをよく読んでいたので、
自分が書くなんてすごく緊張しています。

FESTの活動は毎回勉強になることがたくさんあります。
毎回活動に行くのが楽しみでもあり、まだまだ緊張もしています。

でもとにかくこうして活動に参加できていることが嬉しいです。


何を書いたらいいのか分からず悩んだのですが、
先日の大学の授業で心に残ったことを書こうと思います。

その授業は様々な方面で活躍されている方が
毎回交代交代で大学に来て下さって、
私たち大学生にお話をしてくださるという授業でした。

ある回の授業の話の中で
known known,known unknown,unknown unknown
と書いてある図が出されました。
言葉で説明するのは難しいので、伝わらなかったらすみません。
知っていることを知っていること、
知らないということを知っていること、
知らないということすら知らないこと、
ということだそうです。

その話をしてくださった方にとって、以前は知っていることを知っていることが
自分にとって大部分を占めていたのが、知らないことすら知らないことにまで
目を向けようとするようになったという趣旨の話だったと思います、おそらく。


私は本を読むなどして、
ほんの少しだけですが世界の現状を知りました。
私にできることなんてすごく少ないかもしれないし、
あるかわからないけれど何かしたいなと思いました。
でも何かするにはまず知識が必要です。
もっとたくさんの本を読んだり、FESTの方々の話を聞いたり、
実際現地に足を運んでみたり、現地の方々と話してみたり、
有識者の方の話を聞いたりして、
まだまだ知らないということすら知らないことを、
知らないことを知っていることに、
そして少しずつ、知っていることも知っていることに
かえていけたらなと思っています。


なにかの問題を知ったからといって、
知ったこと全てを解決しようとしなきゃいけない
なんて思っていません。
でも私が今一番もっと深く知りたくて、関わりたいことが
国際協力だったのでFESTに入会しました。
知ることって大切だなと感じたので書かせていただきました。


うまく文章がまとまっていなくてすみません。
読んでくださってありがとうございました。


海外事業部 杉山綾