親心 | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。


おはようございます。

FESTでフォトワークと広報やってます。
ついに3年生になってしまった植田です。


タイトル・・・
1つ前のさあやの記事と若干被ってしまいました。
狙ってはないのだけど・・・
考えることが似てるってうれしいですね!


さて、
とっくに5月になりましたね。
みなさん、新生活には慣れてきましたか?


春って、出会いや別れの季節で
人だけじゃなくて
仕事とか、やりたいこととの出会いも沢山ありますよね。

そろそろ、疲れてきていたりしませんか??


別にこの時期に限ったことじゃなくて。

やりたいことを実行するためにここにいるのに、
なんでこんなことやってるんだろう!!

って思ったり。


少なくとも私はあります。
忙しくなると、とくにそう思うな。


そんな時に、初心にかえろう!!とか思って
昔の日記だとかを読み返したものなら

もう大変。

昔のやる気に満ち満ちた自分と
現在のくたびれた自分のあいだで板挟みになって

もう辞めたい!
と後ろ向きになってしまったりして。



それでも向き合い続けるのなら、

そんな仕事にも、
「親心」をもって接してみてはどうでしょう??




「親心」とは。

いいことも悪いことも受け止めて、子どもの将来を信じてあげること

かなって、思います。

私は全然親の理想に沿ってあげられていません。
植田家は貧乏なのに、ワガママを言って東京に出てきたし。
はじめは猛反対されて、大ゲンカもしましたが
ちゃんと私に向き合って、応援してくれました。

親の愛ってどこからくるんだろうって、
両親が生活をきりつめて仕送りを送ってくれる度に思います。

きっと理由なんてないから親心なんだろうけど、

少なからず私に
自分なりに良い人生を歩んで欲しいからなんやろな、
と勝手に感じています。



仕事だって、

いつも理想どおりにはいかなくて
やりたいこともやりたくないことも任されるけど、
その先にある成功を信じてあげること

が重要だなって、思います。


私が広報部長になって常に思っているのは、

自分の仕事に愛着をもって取り組んでほしい。
自分の仕事になんでもいいから意味を見出したり、
意味を見出せなくてもその先の成果を信じてほしい。

見返りを求めずに、
成果を信じる

って、難しいというか矛盾してるかもしれないけど・・・


自分の仕事に愛があれば、
遅かれ早かれいい仕事ができるはずって思うんです。

心を込めた作品をつくったり、
もっと良いサービスを提供しようと試みたり、
自分なりに仕事内容を改良したりとかね。



世の中にはほんとうは雑用なんかなくて、
てきとうに振り分けられたように思える仕事にも、
きっと自分に任された理由があるんだなって
思うようにしています。


バイトでも、ゼミでも、インターンでも、FESTでも。


すでに国内事業部はてんてこまいですが、
これから渡航に向けてみーんなが忙しくなるだろうから
こんな記事にしてみました。




FESTでは日々、
こうしてみんなが
現地のためになることを信じて
それぞれ膨大なタスクをこなしています。笑

みんなのFEST愛が感じられるこのブログを
今後とも宜しくお願いします。




植田 鈴菜