個人的には気温は高いほうが過ごしやすいので、フィリピンは快適でした。
ブログを書くのはまだ2回目、3年生の谷内です。
頭で考えをコネコネするのは好きなのですが、いざ順番が回ってくると、
あれもこれも書きたくって書けなくなるんですよね。
今回は「イメージ」について、ちょっと独り言を書き綴りたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い願いますね。
先日、ライフワークであるビール飲み比べをするためにバルへ行ってきました。
そこであるビールに出会いました。
「デリリウム・トレメンス(Delirium Tremens)」
ベルギー産、アルコール度数9.0%と少々高め。
フルーティーで甘みがあるので、口当たりもよく、女性でも飲みやすい銘柄です。
ちなみにオランダ語で「アルコール中毒による震え」と言った意味だそうです。あらあら。
普通の一般的なビールは度数が5%程に留まりますので、
こちらは高く、さらに飲みやすいとならばつい進んでしまいますね。
こやつは確実に我々を酔わせにかかっているわけなんですね。
あ、大丈夫ですよ!ビールのお話だけでは終わりませんよ!
こちらのビール、目印はラベルに描かれた「ピンクの象」
![$学生国際協力団体FESTのブログ-Delirium](https://stat.ameba.jp/user_images/20130501/23/festmember/77/3f/j/t02200220_0800080012521734579.jpg?caw=800)
かわいらしいラベルですね。
ピンクの象といえば、ディズニー映画「ダンボ」の中で、
酩酊状態のダンボが幻覚で見ていたものも「ピンクの象」でしたね。
アル中ビールのラベルにも「ピンクの象」・・・?
これはどうやら単なる偶然ではないようです。
英語圏では「ピンクの象がみえる」という表現は、アルコールによる幻覚症状をあらわす婉曲表現に用いられます。
つまり、そういった表現を知っている人にとってはこのデリリウム・トレメンスのラベルに描かれた象さんを見て、
「あら、少し度数が高いのかしらん」と、イメージすることがあるわけです。
このように、同じ対象物を見ても、文化、生活や習慣が異なれば、
異なる認識をするのが私たち人間です。
私たちも気付かないうちに、
文化レベル、または個人レベルで「イメージ」に支配されてモノを捉えています。
その違いは面白いものでもありますが、時に「イメージ」が異なる故に解り合えない。
そんなこともあり得ますね。
なにはともあれ、自分の中にないものを発見するというのは楽しいもので、
そういった私たちが日常的に囚われている「イメージ」から解放される、
「フォトランゲージ」というものを紹介させて頂きます。
同じ写真を見ているのに、感じたり、考えたりすることは一人一人違うものです。
単に写真から気づかされることも多くありますが、
他の人の意見に触れることで、得るものは倍増するでしょう。
そんな「フォトランゲージ」を近々体感・体験していただける機会があります。
『The Next Vision』
FESTが主催する新しいタイプの写真展です。
こちらで「フォトランゲージ」のワークを行う予定です。
是非ここで、今までのイメージを覆されてください。
見て、感じて、考えて、触れて、いろいろなものを持ち帰っていただけたら、
幸いです。
皆様お誘い合わせの上、お気軽に。
詳細は以下特設HPへどうぞ。
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《特設HP》
The Next Vision
→http://ngofesttokyo.wix.com/the-next-vision
開催日時:2013/6/1(13:00~),/2(10:00~)
場所:新宿文化センター 展示室
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長々と書き綴ってしまいましたが、
終いまでお付き合いありがとうございました♪
それでは会場でお待ちしております!(*´∀`*)