国際協力のかたち | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。


みなさんこんにちは(^^)

毎日暑いですね!今年の夏はプール行きまくろうかと思っています!

ついにブログを書く日が来てしまいました

国内事業部長を務めさせていただいております
中央大学経済学部公共環境経済学科2年
古川果歩(ふるかわかほ)です(^^)


軽く自己紹介でも書いてみますね。

経済学を学んでいます。
東アジアの経済開発と環境問題をテーマにしたゼミに後期から所属します。

下北沢に住んでいます。ちょっと自慢してみましたw笑

シュークリームを食べるとテンションが上がります。

吉高由里子がだいすきです。

電車の中ではFUNKY MONKEY BABYSを聞いています。毎日感動です。

ついでに目覚まし音はポニーテールとシュシュです。

人生の目標は「泣く者と共に泣き、喜ぶ者と共に喜ぶ」ことです。そういう人間でありたいと思っています。あとは「丁寧に生きる」こと!

FESTには1年生の9月から入っています。
国内事業部に所属しています。国内事業部愛してますw笑


自己紹介長いですかねw
私に興味がある方は私まで。笑



それでは本題です。

今日は私が思う国際協力について書こうかなあと思います。


私が国際協力に興味を持ったのは高校1年生のときです。
NGOで働いている方のお話を聞く機会があり、その時に聞いた話にものすごく心が打たれて、私の関心リストに途上国が加わりました。


その心が打たれたことはなにかというと、「統計的に言えば、もしも食が均等に分配されるとしたら、100億人分(現在の世界人口は約69億人)は食糧がある」という事実でした。


もちろん経済の動きなどを考えると均等に配分なんて無理な話なのかもしれません。
しかし、すべてのこの世界に住む人に必要な食をいき渡らせることは可能であるという事実と、ものすごい多くの人が飢餓で苦しんでいるという現実の、そのギャップにものすごく衝撃を受けました。


この衝撃を受けてから高1なりにいろいろ考えたんです。

なんでこうなんだろうとか、途上国の人ってどんな暮らししているんだろうとか、途上国の人は先進国をどう思うのかとか、日本ってどんな国なのかとか、どうあるべきなのかとか、じゃあ私はどんな生活を今していてどう変わらなくてはいけないのかとか、人間の欲ってなんなんだとか。とかとかとか。



まず第一に出た答えは学ばなくてはいけないということでした。

「知る」ということ。

いくら考えたり想像したりしたって、知らないとなにも分かるはずはないんですよね、当たり前ですが。

知るための学問もたくさんあると思います。
医療も国際法もいろんな方面から途上国を知ることができると思います。

私は経済という大きな規模から世界を知って、途上国を知って、そして日本を知りたいと思ったので、経済学部を選択しました。


次に出た答えは「知った責任を負う」ということです。

昨年10月にFESTから2名の方がフィリピンに渡航してフォトワークを行ってきました。
現地の方に撮っていただいた写真の中には微笑ましいものもありましたが、私たち日本人には絶対に撮れない、または日本人がいては絶対に知れない写真が含まれていました。

その時も強く感じたのですが、現実を知るということはものすごく怖いことでもあるかもしれません。

ただ知るだけで終わらせることも見て見ぬふりをして黙って過ごすのもものすごく簡単なことです。
しかしそれではなにも変わらないという現実があります。


そんなことを感じるときに私が思った3つ目のことは「伝える」でした。

知った現実を伝えることが今の私にできることだと感じました。


チャリティーイベントや出張授業、講演会、それだけではなく日記やSNSの利用、普段の会話から、いろんな方法で伝えることができると思っています。



これが今の私に至るざっとした流れです。笑



国際協力っていろんな形があると思うんです。


国連とか世界銀行とかに入って世界を動かしたり
NGOに入って現地に行って働いたり。

でもそれだけではないと思うんです。

国際協力に力を入れている企業で働くこと。

イベントや講演会を作りあげること。
またそれに参加すること。

既存の国際協力団体を支援すること。定期的に金銭的な支援を行うこと。本当に必要だと思います。

定期的にフェアトレード商品を購入し続けること。

街頭募金でその募金箱に自分のお金を入れること。


他にもたくさんの形があると思いますが、以上に述べたことすべてを私は国際協力だと思っています。

他者に関心があれば、能力やなにか特別な力がなくたって、時間がなくたって、誰でもできるものだと思っています。


ぜひ自分でもできる国際協力をみなさんにも考えてみていただきたいと思います。



とっても長くなってしまってごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとうございます!

あしたはFacebookの方も更新させていただく予定になっています。

長くならないようにしますので(笑)、みなさまFacebookでもFESTを応援してくださるととっても嬉しいです!
http://www.facebook.com/FEST2011


これからも学生国際協力団体 FESTをよろしくお願いいたします(^^)


国内事業部 部長
古川果歩 @kah0206