ご訪問の皆様、おはこん(おはようございます&こんにちは)です。
乗組員(船長)編集・発行の青函連絡船と函館の観光ガイドブックその2(後半)です。
前回紹介の4枚目で①〜④の番号が付き、その4枚目の右ページと5枚目と6枚目での案内地域と内容が記されています。
①朝市、土産店、駐車場(函館駅前)
②繁華街、駐車場、食事
③異国情緒、函館山
④五稜郭公園、駐車場、食事
5枚目(9ページと10ページ)
カーナビなき時代、地図は必須ですが、駐車場探しは助手席に座る人の役割だったですね(笑)。
左ページ(9ページ)の○□に飲食店や宿の所在地。バスレーンの設定時間などの情報も記されています。
右ページ(10ページ)は函館山と西部地区の案内がかわいらしいイラストマップで描かれています。
6枚目(10ページと11ページ)
続いて五稜郭と五稜郭公園前電停周辺の案内です。このページを見ると色入れは持ち主の手によるものですね。右側の11ページは大沼国定公園、いかめしの森駅、長万部駅のかにめしと折り詰めそばの売り場が描かれています。
7枚目(12ページと13ページ)
ホテルリストと食事。喫茶場所の紹介コーナーです。①と②のマップに当時の所在地が記されています。現在も建物が残るたくぎんビル7階の五嶋軒支店では一度食事したことがあります。メニューから大人のお子様ランチ的なプレートをチョイス。お腹が満たされていくうちに旅の疲れが出て居眠りしてしまい、ハッと気がついた目にフライ用タルタルソースのパセリが印象的だった記憶があります。
次回の摩周丸帰省ではまた美鈴に行ってみようかな。JRINN函館のラウンジでも美鈴のコーヒーは飲めるけど。連絡船ブリッジでクルーが飲むコーヒーも美鈴の豆が多かったことでしょう。
「かめい」さんは現在の情報の中では見つかりませんね。
8枚目(14ページと15ページ)
観光に役立つ説明が記されています。
9枚目(16ページと17ページ)
津軽丸型と渡島丸型全船のシンボルマークが描かれています。これを見るとやはり昭和57年頃に作成・配布されたガイドブックの様ですね。センス良い色入れが石狩丸で止まってしまいました(笑)。
裏表紙に乗船記念スタンプを押すスペースがありますが、津軽丸と松前丸の引退が近づいた頃だったのでしょうか。
十勝丸の船長さんが中心となって制作されたガイドブック。ページ画像の中央から縦に山折りし、9枚を順に重ねれば冊子が再現出来ます。
オリジナルはジアゾコピーなので光により褪色しますし、紙質も決して長持ちするものではございません。今回ブログに綴ることができて良かったです。
どの様な形で配布されたのかを調査出来ましたら、後日追記したいと思います。
今回もご覧くださいましてありがとうございます。