冬の青函帰省 その2 | スプーンの気まぐれ日記

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ご訪問の皆様、こんこん(こんにちは&こんばんは)です。

 

12月の青函帰省。八甲田丸と摩周丸に年末の挨拶するだけの旅。2日目です。

 

12月1日(金)

夏に八甲田丸での講演会に訪船した折、8月12日に就航60年を記念してイベントがある予定だから、ぜひ来船をとのお声がけをいただきました。

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確か毎年この就航記念日を「誕生日」としてお祝いしているらしいのですが、個人的にはこの日は国内最大の航空機事故(世界では2番め)の日であり、それが国内最大の海難事故である洞爺丸(世界で2番め的に思われている)を祖先に持つ八甲田丸がその負のイメージに結びつけられないで欲しいと願っているスプーンなのです。もちろん8月12日に就航したのは歴史的事実。

お祝いの日にするには現実的とは言えませんが、船の誕生は進水式といわれています。

ちなみに函館の摩周丸は毎年竣工日にJHMIの信号旗を掲げてお祝いとしていますね。連絡船ファンは他の乗り物への興味関心も多分に持ち合わせているので、8月12日に固定されてしまうと、1月2日の羽田で焼けた日航機の件もあり、どうしてもあの墜落事故とのイメージを重ねてしまいがちに危惧してしまいます。

 

今回八甲田丸の受付で夏にはイベントありますよね?と尋ねたら、ねぶたの頃という情報が聞けました(12日じゃないんでしょうかね?だとしたら嬉しい)。個人としては竣工日から就航までの(初めて青森に来た試運航の日を含む)間でお祝いの日を設定して頂けたらありがたく思うのです。

 

さて青森に来た時は必ずお世話になるお食事どころ「おさない」で朝食です。これハチクマに出来ちゃいますよね。もちろん載せて食しました。550円!

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そして函館に向かうにはやはり船で行きたいです。今までは青函フェリー一択だったのが今回は津軽海峡フェリーです。

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それは夏の上り便でビューシートの味をシメてしまったから。

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外は吹雪いてます。わずかにベイブリッジの形が判るだけで、八甲田丸は見えません。

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やっぱりおやつは大事です(笑)。

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冬場の時化も期待したのですが、それほど揺られずに航行しました。函館山が近づいてきます。

船内グリルや喫茶があった青函連絡船と比べてはいけませんが、快適な船旅でした。

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入港へのアプローチは青函連絡船と同じとみました。

 

なっちゃんワールドが迎えてくれます。

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「摩周丸さん、ただいまです。」もうここは自分の実家の様なところです。現役の頃の船内(客室区画)は目を瞑ってでも歩けます(^ ^)。

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冬の北国。夜は早くやってきますね。

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時節柄クリスマスのデコレーションが迎えてくれました。

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イルカと連絡船のモビールもありました。これは商品になっているのでしょうか?

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夕食は末広町の「西園」で美味しいネギ塩ラーメンとチャーハン。

 

宿泊はいつものJRINN函館。その前に駅に寄るとなんと雪ミクさんが迎えてくれました。

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冬の北海道を応援する存在ですから函館にも相応しいですね。

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ホテルのロビーにもツリーが飾ってありました。

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そして奥にも何やら楽しい仕掛けが見えますね。

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えぇ、座ってみましたとも!

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夜の八幡坂はイルミネーションが美しい。

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摩周丸の照明、工夫して良いと思います。

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二十間坂のイルミネーションも見応えありました。

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部屋に戻って列車を眺め明日の朝は早いので今日はおしまい。

映像、ゴーストがうるさくてすみません。

 

最後までご覧くださいましてありがとうございます。