大雪丸にお別れ「国際ホテル豪華客船ビクトリアに泊まりに行った!」時の話し その1 | スプーンの気まぐれ日記

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ヤフーブログから引越して来ましたが、すでに日記ではありません。「気まぐれ」ですから、投稿は密になることも疎になることもございます。
海峡は本日も「ねんどろ」でしょう。健康のために多少の鉄分も摂ります。

1988年の年明け早々、青函連絡船終航の少し前に引退した大雪丸。スプーンめは大雪丸には2回乗船しています。1985年9月15日鉄研の1つ上の先 輩、連覇王!さんと一緒に旧型客車列車を撮影にいったときとその帰りのことだったと記憶してます。たぶん2便で買った下敷きにスタンプ。
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そ して時は流れて大雪丸は洋上ホテルになって長崎に行き、いよいよ廃業になるという頃、スプーンめは語りつぐ青函連絡船の会の会員で少々活動させて頂いてお りました。お別れツアーの開催にもお声掛けてもらえたのでした。下の画像は2005年12月19日北海道新聞道南版「みなみ風」です。
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そして何と当時取っていた朝日新聞(今じゃ考えられない)の「窓」に掲載された記事。ああ、いよいよ終わるのだなーと。
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ひと足先に九州入りして門司港で一泊し、合流させて頂きました。ゲートには堂々と「国際ホテル 豪華客船 Victoria(ビクトリア)」とあります。
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白い船体になっても大雪丸!クイーンエリザベス2世でいうと「CUNARD」のロゴが入ってるあたりに「Victoria」とネオン併用で記されています。
長崎大雪丸ビクトリア時代_02

グラバー邸からの眺め。普通の考え方なら船首を海に向けるのでしょうけど、個人的にはこの向きも好きです。
長崎大雪丸ビクトリア時代_06

写真では分かりませんが、マストのエアーホーンは海側(反対方向)を向いています。ちなみに陸上側を向いているのはモーターサイレン。
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夜は豪華客船っぽく見えると思いますがいかがでしょうか。
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長崎港西側の稲佐山からの眺めです(こんな画像ですみません)。対岸の右端に大雪丸が光っています。
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ビクトリアのパンフレットです。もと車両甲板に設けられた大浴場はとても良かったですね。
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夕食は別なところで。
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青函連絡船時代の解説は、スペースを割いてしっかり記してあります。
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そしてデッキプラン。スプーンが泊まったのは3階(遊歩後半)右舷の和室でした。窓の外は長崎造船。スプーンにとっては興味津々な眺めですが、カミさんが一緒だったら文句を言われたでしょうね。ははは・・・。
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3014号室・・・カードキーでしたかね?なんと実家の番地と同じ数字!ふるさとに帰った気持ちで。
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この記事、次回に続きます。