経緯メモ㉞小説「鎮魂」2回目読みました⑥LAST

 

<おさらい>

神農は(自然の摂理に反して)山聖の神霊を輪廻に送る際、斬魂使契約を交わし、山聖(崑崙君の神霊を存続させる代わりに斬魂使に大封を守り続け、大封と生死を共にする約束をさせていた。后土大封が崩れた今、斬魂使は契約に従った。

 

永遠とは何だろう?なぜ、善悪是非を見分けなければならないのだろう。とは何でありとは何であるか」

もう、そんなん、こっちが聞きたいわ!(鼻水タラー、ぐずぐずよえーん、どうしてくれるのよ!)

 

「鎮魂灯はまだ残っている」=巨大な鎮魂灯は豆ほどの小さな炎を燃やし続けている。

387P resortタウンの山。二人で一晩中かけての集めきれなかった魂魄が郭長城の前に舞い降りた。郭長城の体にまとわりつく炎のような光は一瞬でその体から離れ、流星のように遠くへ飛んで行った。

飛んで行ったその先が…

391P 朝日のように明るい一塊の炎が鎮魂灯の灯芯に落ち、豆粒ほどだった炎が一気に100メートル近く燃え上がった。

 

本当の灯芯は郭長城だった!彼が鎮魂灯の灯芯の転生者だったなんて!

ここがちょっとね、うまく納得できないのですが…真顔

 

物からの転生って…ありなんですか…はてなマークはてなマーク

 

ま、神農のすり鉢も居たことですし、ありかもしれませんが…納得しづらいんですわ。。。

 

その時、炎の中から沈巍が飛び出してきて舞い落ちて来た。転生者(郭長城)からすべての功徳をささげてもらった代わりに鎮魂灯は沈巍を返してくれたびっくり

斬魂使は鬼王。大義のために殉死し、真の聖人になった→鬼族にも三魂七魄が生み出された→神農の宿願=二重丸真の輪廻二重丸=が創り出された。郭長城は、鎮魂灯の灯芯の転生者なのに、献身しなくて、長年積んできた功徳だけを捧げればよかったのね。ホっとしましたわ。

 

392P 沈巍は右手に何かを握っていた中には金色の安神符が。それは、出会ったばかりの頃、彼が沈巍の手の甲に描いた護符だった。

 

泣くうさぎここよ、ここ!スター(1巻171P)

1回目の時も「ひょえええ~」と驚き一瞬間をおいて、涙がじゅわあああああ~

 

 

終章

 

祝紅が沈巍 からもらった大神木やしの木の枝

一つ目の芽クローバーが吹き出たのは 沈巍 が 神農 と誓約を交わしたからOK

二つ目は彼が誓約を守っていたからOK

三つ目は彼が覚悟を決めて大封と生死を共にする約束を守ったからOK

大神木の枝が三つの芽を吹き出したことは鬼王が人間のように 三 魂 を生み出したことを示している

 

神農が大不敬の地で輪廻を創り出せなかったのは、鬼族に 魂魄 がなかったから。鬼王に人間のような 三魂ができたので、鬼王の魂が輪廻に入れるようになった。混沌にも生の気配が移った→混沌が消えた=連動して鬼族も消えた…うずまき

と、いうことですが…

 

397P 鬼族は消えたともいえるしどこにでもいるともいえる。

これは、「山河令」第27話の阿絮が言った「人の心こそ魔物だ。鬼谷雷を消滅させても人の心の中の貪欲や醜さは消えない」を思い出しますねええ。しみじみ。

 

でもねえ、これよ、ここ↓なんか理不尽というか…えー

ひらめき電球鎮魂灯キラキラが灯し続けられるように、郭長城は数万年一日の 如く、何度生まれ変わっても同じような人生を歩んで、功徳を積み続けてきた」その功徳を全部捧げたわけでしょう? 今後もまた功徳を積んで積んででもいつかまた捧げるのかしら?なーんか、なあ…もやもやもやもや

 

そして最後です。

沈巍の奴めっ!心配させやがって!とか、一緒に死ぬって言ったのに約束破りやがって!とか趙雲瀾はむかつき腹が立つんだけど、沈巍を殴れないし、叱れないし…。でも気が済まないから、拗ねて家出中。趙雲瀾、かわいいキューン

 

沈巍が趙雲瀾に会いに事務所に来たんだけど、記憶喪失を装う趙雲瀾。趙雲瀾はなかなか許さない。「神農が、新たな四柱ができ上がる直前に俺の神霊を輪廻から放つように仕掛けてくれていなかったら、目覚めたらすべてを思い出せなくなっていた、だろう?世の中に君がいたことも含め、綺麗さっぱり忘れちまっていたよな。君に関連しているものもみんなこの世界から消えちまっていたかもしれない。」

沈巍がとうとう跪いてしまったよ。う、う、想像するとここでちょっと笑い爆  笑ながら、涙ぐんでえーんしまう。

 

でも、

部屋を出ようとする趙雲瀾。「家に戻ってくれるんですか」「ホテルに行くんだ。ホテル代はもう払ってあるもう一晩泊まて何が悪いんだ?それに君がついてきちゃだめなんて一言も言ってないだろう」

 

ああ~、いいわあ~、この終わり💛

ここでパッと顔を上げ、安心したような表情になる沈巍を思い浮かべて…

 

読了

 

あ、まだ、外伝ありますけどね。でもね、外伝は、(外伝含めてすべてに満足してるので)もう、いいでしょう。

 

新しい事務所に引っ越すこともできたし、大学近くの庭付きマンションで沈巍と趙雲瀾も一緒に暮らしている。ドラマで、郭長城のお見合いを阻止したあと、楚恕之の行方の記述が無くはどこへ?と思っていましたが、外伝でちゃんと特調所にいますしね、郭長城の人生をまわりのみんなが思いやってたり、犬を飼い始めたのはドラマと一致。沈巍がビーチで、抵抗して携帯落とすところなんか笑ってしまいますよね。

 

そして

山鬼516P 一代目の鎮魂令主の祝言当日。「そして何かを感じたように振り向くとー」…。ここに、沈巍がいたんですよね。祝言を見ていて、ね。

 

この場面で、恋狐妖伝の第29話を思いだしました。苦情遺忘術をかけたと思っている顔如山。忘れたくないから当主に頼み、(家の)角に術をかけてもらって顔如山を忘れることを防いだ律箋文。「あなたを忘れて、私が幸せになれると思う?」そして迎える婚礼の日。律箋文は紙人形(紙識?)の顔如山と祝言をあげる。顔如山は律箋文が自分の記憶を忘れ、他の男性と結婚式をあげ幸せな人生を送る姿を見、安心する一方で本当は寂しく悲しく辛い…。

思い出します。

 

もう、感想言わなくても、外伝はすべての裏付けです。完璧💛泣けるけど幸せです。

安心して本を閉じることができます。

 

ありがとうございました、Priestさま。