先日、中華料理屋さんで、黒豆の調味料、トウチを使ったお料理を初めて食べる機会がありました。

トウチ(豆鼓)は蒸した黒大豆を塩漬けにして発酵、乾燥させたもので、柔らかい粒状のものです。

初めて口にした時の感想は、

「何この豆?おいしくて、クセになる・・・!!!」

という印象で、すぐに黒豆とは気がつきませんでした。

納豆のような臭みが少々と、黒豆の香ばしい香り、お味噌のようなコク

そんなハーモニーが口の中で広がってとってもクセになりました。

いろいろと調べてみたところ、日本にも黒豆のお味噌というのが、特に京都の方では有名のようですね。
これもどんな味なのか大変興味がわきました。

味噌や納豆になじみのある私たち日本人にとって、トウチは日本の家庭料理でも調味のアクセントに多用できそうです。
さっそく買いに行こうと思います。