昨日は銀座コインオークションでしたね。
最近、寝過ごしてしまったり、仕事中だったりで落札おろか入札すら出来ずなんてでしたが、今日は何とかギリギリ(午後3時54分)に起きまして入札出来ました。
その結果はまた今度で。
最近切手を整理しており、いつものコイン屋さんにてオヤジさんの超大サービスによって憧れの切手が超格安で手に入るようになり、ありがたや〜です。
「ああ〜、紙切れだよ!紙切れぇ!〜」てのが口癖。
切手はコインと違って、近年では集める人もだいぶんと少なくなってしまったようです。子供の頃なんかは、郵便局に並んで買ったり、記念のハンコ(初日とかですか)押印して貰ったりとでしたが、今、郵便手数料の上がり郵便局空いてます。。。
オンラインショップなどでは、まだまだカタログ値か、少し割り引きで売っています
久しぶりに切手カタログ見ながら当時(40年前です)のことを思い出しています。
2回ほど切手をご紹介しましたが、
なんとなくコインだけも良いが、切手も布教出来るかもと頑張って週1回くらいで掲載してみようかと思い立った訳ッス。
今日はこの1枚。
昭和立太子礼 昭和27年11月10日
Nikon D850 MicroNikkor60mm
どうっすか!
この迫力の切手シート!
コレは小学校の頃に手に入れたものです。
切手カタログを見ていて、気に入った切手の一つ。
明治銀婚とこの立太子礼に憧れましたね〜
当時の小学生は、無目打ちの切手はとても珍しく、そして新鮮でもありましたね。
「これどうやって使うねん?」って。カタログには目打ちの物も掲載されていますが、当時の人々は、皇太子殿下の記念切手と言うことで大事に硫酸紙のケースに入れて保管したそうな。
上↑硫酸紙袋。これもちゃんとありますよ。もちろんシートは出して別別に保管すること。
そのお陰で、長い年月で硫酸紙が縮んで中の切手シートがシワシワになってしまった物が多々あると、購入した切手展(コイン展だったかも。)のオヤジが言っていました。
と言うことは今残っているキレイな立太子礼切手シートは、硫酸紙から出してホルダー等に保管されていたものだと思います。
鳳凰が舞う高貴な図柄。瑞雲漂う中に、青の24円切手は皇太子旗、
オレンジ色の10円と5円は麒麟と菊花の模様です。
現上皇陛下の皇太子となられる時に立太子礼と成年式の際に記念として発行されました。
さあ、皆さん
この立太子礼。
おいくらだと思いますぅ?
当時、催事場で良品から並品まで何枚も並んでおり、その中から、切手シート自体のシワ、オレ、裏の糊は元々無しなので汚れ、印刷の色の濃淡、硫酸紙の状態を見ながら一番良さそうな物をチョイス!
はい!2万2千円。。。まだ覚えてるし。。。
当時お袋に連れて行って貰ったんですが、隣でシブい顔していたのを覚えています
いやあ〜ね、当時は高かったんですよ。
ていうか今でもカタログ値は¥17,000なんすよ。
ヤフオクなどでは4,000前後で売っていますね。
ヤフオクはアマゾンと並んで時代を変えてしまった。
凄い事だし、自分も店頭に無いものが手に入ったり、もちろんコインも切手も手に入ったり。しかも中間業者を経由しなくても売ることも出来る(手数は引かれるが。)ようになりました。
やっぱり簡単に手に入る物は安くなる。手に入れにくい物や数少ない物は高くなる。原則は生きていますね。
でもさ、
4千円はないよ〜
でもね、今でもこの切手シートは、自分の中で超高級切手シートなんスよ!
切手、良いッスね!
本日はお越し下すって有り難うございました。
ではまたお会いしましょう〜