今日は天気も良く、午後久しぶりにゆったりと出来ました。
まだ記事に書いて無い事ですが一つコインが目標に達した事もあり、
嬉しさと次なる目標を建ててしまったりと有意義に過ごせました。
やはり、ヒマが無いと考えも纏まりませんね。
オンとオフ。
大事ですよ〜
先日、何時ものコイン検索中に、何やら切手をチラチラ見ていたら、行動パターンを読まれてヤフオク見てる日にゃ勝手にコインと混じって切手が出てくる出てくる。
あああ〜〜
こんなに安く売ってるし〜
少年たちは、カタログの最初の方の焼けて茶色がかった年代モノの切手にときめいたもの(?)であります。
「また高くなったら買えへんし!」とか、
円銀のショックはデカいです。
完全にトラウマになってますな。
そしていつものようにほぼ無意識にポチッ。
こんなん買ってしもた。。。
大正大礼記念切手 〜発行日 大正4年 11.10〜
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大正天皇の即位大礼を記念して発行された切手です。
即位礼、大嘗祭などの儀式をひっくるめて御大礼(御大典)と言うそうです。
大正4年(1915年)11月10日に京都御所の紫宸殿にて行われました。
高御座は、先代天皇の物を使うそうですが、この時は新調されたとのこと。
紫宸殿(ししんでん)(赤4銭と青10銭)、高御座(たかみくら)(3銭)、式典の冠(1・1/2銭)の4種が発行されました。
これ、4枚セットで、ノリもツルツル、シミも無し美品ときたもんだ。
因みに切手の世界では、美品、並品、難ありとか言ってますね。コインと違う。
しかも何と6千円。。。
えっ?
たかが切手に高いって?
イヤイヤ、前回の明治銀婚記念なんかも
https://ameblo.jp/fent423/entry-12723309834.html
高価な切手ですが、銀婚の青い5銭は発行数100万枚しか有りません。
貿易銀が、300万枚ちょっとで鋳潰されたかずは不明ですが、半分も無いのではと。
切手は燃えたり(震災、戦火)、使用したりで100万枚ある訳ではないでしょう。
20万位みたい。コインの未使用PLみたいなもんかな。切手好きにはぐっときます!
かっちょエエ〜)
今回の大正大礼切手は、1・1/2銭(式典(大嘗祭)の冠)、3銭(高御座)、4銭、10銭(紫宸殿の赤と青)と変則的なラインナップですが、それぞれ発行数が、
10銭 223万枚
4銭 217万枚
3銭 2365万枚
1・1/2銭 2270万枚
であり、
新円銀(小型)の発行数の少ない年号(11年約180万枚、18年約200万枚)なので、
単純には比較できませんが、特に紫宸殿の赤青の4銭、10銭は約200万枚です。
この切手達もそこそこ稀少な物だと思います。
圓銀のように貿易で海外流出、鋳潰し多数ではなく、
天皇陛下のお祝いと言って大事に保管されていたご家庭が多かったのでしょうか、
天皇家の行事関連切手、状態の良い物まあまああります。
チョコッと切手コレクターの自分にはとても良い時期です。
欲しかった切手がまた揃いました。
圓銀もこんな風なら良いんだけどな。。。(値崩れしすぎても困るけど。)
本日はお越し下すって有り難うございました。
ではまたお会いしましょう〜
図案の用語説明(細かいことは自分で調べてね。取り敢えずそんなものね程度。)
大礼とは、即位礼や大嘗祭などの天皇が崩御して新帝の即位する一連の儀式。
式典(大嘗祭)の冠:天皇が神事の際に召される最も神聖な服装を御祭服といい、その際に着用される冠。
お写真を載せるのが実は恐れ多いです。
最近では、現天皇の御即位の際にお見せ下さいました。
費用の面、国事行為と宗教の事、議論は前からありますね。。。
令和天皇陛下の大嘗宮、部分的に現代的な材料、工法により”質素”なものだそう。
陛下としては、こうした声は聞こえておられるし、お心痛めておられるのでは。
自分だけで決められる事なぞ殆ど無いでしょうし。。。
高御座:天皇の即位に関する儀式の際に用いられ、現在の高御座は大正天皇の即位の際に作られたものだそう。令和の即位礼にて台座に登られ即位を宣言されました。
紫宸殿:御所内裏の正殿にあたる。様々な儀式が行われる場所。
京都御所の良くある写真はここが多いですね。
自分も一度、特別拝観の際(小学校の頃かなあ?)行ったことがあります。