岩崎のバイブルです。

夜間秘密裏に拘束し、家族全員を収容所に送るゲシュタポ。
このヒトラーの特別命令が「夜と霧」です。
一晩のうちに家族が消える様は霧のようです。
今回は旧訳の霜山徳爾の翻訳の本です。
刑務所も、強制収容所です。
収容所では、極限状態でも人間性を失わなかった者がいました。
囚人たちは、時には演芸会を催して音楽を楽しむ。
フランクルは、そうした囚人の姿を見て、
人間には、
創造する喜び、美や真理、愛などを体験する喜びがあると考えるようになる。
私も、それは実感しました。
しかし過酷な運命に打ちのめされていては、
こうした喜びを感じとることはできない。
運命に毅然とした態度をとり、
どんな状況でも一瞬一瞬を大切にすること。
どんな状況にも楽しみを見いだせること。
それが生きがいを見いだす力です。
幸福を感じ取る力を持てるかどうかは、運命への向き合い方で決まります。
不幸は理由があるが、幸福には理由はいらない。
組織の人間の悪を強調してはいるが、それに勝り、収容者が清い心をもち続けたことが書かれている希望の書です。
生殺与奪権を全て奪われ、明日は行きていられないかもしれない日々でも、人は美しくいられます。
どんな過酷な環境でも生きることを楽しむ。
ただ、やはり辛い思い出は残りますね。
人として扱われている実感がわかないこと。よくあります。
アウシュビッツ収容所の生活は、歯が磨けない。
同じように、私も10日間、歯が磨けない保護房生活を体験しました。
地味ですが、拷問でしたね。( ´゚д゚`)。
今は刑事施設視察委員会への申し立てが功を奏し、歯は磨けるようになりました。
二月後にもう一回保護房に入ったときは、歯ブラシ貸してもらいましたもん(๑•̀ㅂ•́)و✧!
アマゾンから買えます。
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